先日、初日明けてすぐの星組を観てきました
フルールでの新メニュー『大豆ミートの胡麻豆乳担々麺』を試し。
豆乳というだけあって、体に優しい味。辛さもほとんど感じられませんでした！
担々麺らしさを求める人には少し中途半端かな？味自体は美味しかったです
観劇前にはいつも通り殿堂へ。『めぐあい』のアンジェリークのお衣装、
ステージスタジオにて着れることになったのですね！いや、着ないけど(笑)
この右上のルーチェ？のタケコプターみたいのがついている帽子。
作中で被っているの思い出せないんですが、どこのお衣装でしたっけ？
そんなこんなで星組さん。まだまだ始まったばっかりなので、とりあえずざっくりだけ。
お芝居の『ディミトリ』はほぼほぼ原作に忠実。あり君のアヴァクが原作にほとんど
登場していませんでしたが、比重がかなり多くなり原作の父親のイヴァネの部分も兼ね。
さらにみきちぐさん演じる物乞いが狂言回しを兼ねて不思議な世界観を醸し出しています。
ずっとルスダンのそばにいるアヴァクや狂言回しの物乞い、そして主役二人以外は
原作通り故仕方がないこととはいえ出番は少なめ。せおっちのジャラルッディーンですら
開演から４５分後に登場で３，４回ほどしか出番はなく。まぁその登場シーンの
どれもが色濃く魅力あふれるキャラゆえ少なさはあまり感じられませんが
極美くんですらモンゴル兵や市民でバイトしてるぐらいでしたね。
またこのバイト姿が目立つ目立つ(笑)めっちゃ大きな声で戦ってたのも要注目(笑)
ただ、各々出番が少ないと感じたのは、やはりこの世界観を完遂させるためと。
出番を増やすために余計な話を盛り込んだりするとかではなく、
儚く切ない、孤独な王配の人生がシルク地のように美しく描かれていて。
幸せな所ですら少しウルっときてしまう、物語も舞台美としても美しいお話でした。
正直お芝居だけで言ったら今年の作品の中で一番私の好みかもしれません。
少しオリエンタルな音楽も素晴らしかったのですが、なにより目玉のジョージアダンス！
戦争シーンは本当に息をのむほどの圧倒的迫力！ディミトリとルスダンの結婚式、
プロローグもあの細かい足の攣りそうな(笑)壮絶ステップを堪能することができます。
（プロローグの方は娘役さんのドレスで足元ほとんど見れませんけれど）
そういえば先日ジョージア大使とジョージアダンス振り付けられたノグチ先生が
観劇されたみたいですね！とても親日家であらせられる大使、宝塚にいたく感激されたみたいで、
「ムラ」「星担」「沼」とこちらの文化！？に寄り添うコメントしてくださって本当に嬉しい
その大使といっしょにいたのが、まさかのレンタ！蓮君一体どうしたん！？！？
まぁそんな大使が一体どう思われたか気になるのがショー『JAGUAR BEAT』
お芝居の感想、まだ始まったばかりで書けないのもあるんですが、そもそも余韻を
跡形もなく吹き飛ばしてしまった『ジャガビー』（もうこの呼び方定着してますねw）
「すべて中詰」「カオス」「体内時計が狂う」「体感５分」「体感６時間」「考えるな感じろ」
「バッドトリップ」「ジャガビー中毒」「高熱時に観る夢」「狂気のエレクトリカルパレード」
色々な言われようですが(笑)まさしくその通り！これは生で見なければ体感できない。
合う合わないとか、好みや好みから外れるとか、そういったものは初見時から
感想としてもちますが、「理解ができない」なんてショーで感想を持ったのは初めてかも。
とにかくずっと「？？？」で、気が付いたら大階段が出てました
でも、体感は個人的には長かった
そして、めちゃくちゃ疲れた
元々体調がすぐれなかったのもありましたが、その日の夜おなかを下したのは
よもや『ジャガビー』のせい、、、てことではないと信じたい。
ただ、合わないとか好まないとかじゃない気がするんですよね～
それすらわからない(笑)とにかくもう一回見てみたいのは事実。
これぞ『ジャガビー』中毒なのかもしれないww
そういえば、幕間にやたらとドラムが練習をしていたのですが、
（こんなに練習しているドラム初めてかもw）幕が開いてその真相を知る。
ずっと爆走、爆音音楽！鼓膜が死ぬかと思いました
その爆音に負けじと星組生の声量がすさまじいことになっていた(笑)
そんなところも愛おしいよ、星組！
次は１２月に入ってから。ここからさらにどうやって進化していくのか。
色々と楽しみです