好きなことを語っている時が一番幸せ！ということで。
何回かに分けて最近嵌っている『アローバース』について語らせてもらいます
（何年も前から見続けてはいたのですが、最近というのは訳がありまして）
そもそも『アローバース』とは何ぞやというところから。端的に言えばアメコミの実写です。
アメコミの実写版と言うとすぐに思いつくのがスーパーマンやバットマン。
去年とかジョーカーなど敵役が主役の映画も公開されたりしましたね。
アメコミと言っても母体は二つあり、スーパーマンやバットマンなどのＤＣコミック系、
アイアンマンやスパイダーマン、超人ハルクといったマーベルコミック系があります。
此方でいうジャンプかサンデーかという感じになるんでしょうか
バットマンやスパイダーマンとかは単体でシリーズ化されたりもしましたが、
それとは別に同一世界観の中で単一主人公或いはクロスオーバー作品を
手がける映像作品群が出てくるようになりました。現段階で大きく分けて３つ。
めっちゃ有名どころと言うとマーベル・シネマティック・ユニバース（ＭＣＵ）の
アベンジャーズシリーズでしょう。なんせ世界で最も興行的成功をおさめている映画シリーズ。
２００８年の『アイアンマン』から始まり、キャプテン・アメリカやマイティ・ソーなど
同一の世界観の中で単体主人公を描きつつ『アベンジャーズ』で多くの主人公を
一同に会して話を描く。特に後半シリーズになっていくと単体主役映画であっても
他の主人公たちが出演したり、主筋に関わりある話があったりと世界観の広がりを見せ。
直近の『アベンジャーズ・エンドゲーム』の興行収入は２００９年公開の『アバター』を抜き
歴代一位。コミック原作は子供向け？なんて感覚は一気に吹き飛びますね！
（と言っても実は視聴がその前作『インフィニティ・ウォー』止まりだったりするんですが）
もう一つがＤＣエクステンデッド・ユニバース（ＤＣＥＵ）スーパーマン主役の
『マン・オブ・スティール』（２０１３年）から始まり、バットマンやワンダーウーマン等
ＤＣコミックの主役級が集められた『ジャスティス・リーグ』の活躍を描いています。
・・・が、正直上記マーベルに一歩も二歩も遅れているのが現実興行も思わしくない。
そんなＤＣコミック映画よりも成功していると言えるのがＤＣ系ドラマ。
現代のロビンフッド、弓矢を操るダークヒーロー・グリーンアローが主人公の
『ＡＲＲＯＷ』を中心とする通称アローバースと呼ばれる作品群。
最初は上記『ＡＲＲＯＷ』だけの単体ドラマだったのですが
スピンオフドラマとして隣町の光速のヒーロー『ＦＬＡＳＨ』
違う宇宙（だけれど行き来は自由）スーパーマンの従妹『スーパーガール』
さらに各ドラマのサブキャラたちがメインで頑張る『レジェンド・オブ・トゥモロー』
と大きく４つ（現段階は５つ）のドラマが展開していってます。
単体のドラマとしても面白いのですが、何より面白いのが横のつながり。
其々のドラマに違うドラマのキャラの話や街の様子が話されてたり、
他のスピンオフドラマにはない頻度でしょっちゅう他ドラマのキャラが出張しています。
更にシリーズに１回お祭りエピソードという事で各ドラマに跨り大がかりなクロスオーバーが。
（クロスオーバー話だけ単体でもリリースされていますが、正直ドラマを見ていないと
クロスオーバーだけ見ても理解はできなさそうそして邦題がダサい
）
『ＦＬＡＳＨ』のキャラの結婚式に他３つのドラマキャラが出席したところ
自分達のドッペルゲンガーに襲われたクロスオーバー話。
弓矢のおじさんと赤い閃光の二人が入れ替わっちゃって正直笑ってしまったやつも(笑)
そして最新『クライシス・オン・インフィニティット・アース』
上記４ドラマにプラスしてバットマンと縁深い『バットガール』も参上。
４５分×５話分の２２５分と通常の映画よりも長い超大作に。
更に色々凄いことをやってるんですが、それはまた後述。
とアクション系がすきならばもれなくオススメはできるのですが・・・なんせドラマは長い
現時点で『ＡＲＲＯＷ』シーズン８、『ＦＬＡＳＨ』シーズン６、『スーパーガール』シーズン５、
『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン５と続いており（『ＡＲＲＯＷ』だけ終了）
『レジェンド』は話数が少ないけれど他が１シリーズ２２話ほどあると考えると・・・途方もない
自分も『ＡＲＲＯＷ』と『スーパーガール』だけ普通に毎年追っていて、他ドラマを
自粛期間中に観ましたが、今から全部見ろと言われると正直自信はない。
ではありますが、アベンジャーズとかが好きな方は絶対好きになれると思う
少しでも興味を持っていただければ幸いです！
各ドラマの詳しい解説については続きで