なんやややこしいタイトルになってしまいましたが
突如降ってわいてきた「推し活」サイト。内容もどこぞの雑誌記事かなと
思っていたんですが、どうやら公式のものみたいですね!
割と劇団も思いつきで行動しちゃうことがあるから(笑)
「またなんかやってはるわ~」ぐらいにしか思っていなかったんですが。
どうやらいろいろと引っかかっている人も結構いるみたいで。
あくまで個人的な意見なんですが。
公式で「推し活」なんて言っちゃってることに違和感があるのはまだわかります。
ファンや雑誌記事が言うならまだしも、本人?が言うと「おいおい自分で言っちゃったよ」
感があるので。それは「御贔屓」という言葉に言い換えても同じ。
ですが、「推し活」という言葉自体に突っかかるのはどうかと。
私自身「推し」という言葉は使わないですし、そもそも「御贔屓」という言葉も
少し照れがあるのであまり使いませんが(その分「好き好き」連呼してますけれどw)
ブランド価値を下げるだの、ノリが軽すぎるだの、芸事を頑張っている人達に失礼だの、
流行に乗ってるだの(そもそも推し活って言葉自体流行ってるんですか?)
なんとまぁ、ずいぶん高尚なお言葉だことと思ってしまう。
今までにも主張してきたことなんですが、宝塚がこれほど長きにわたり
続いてきたのは、品格を維持し伝統を守ってきたことと同じぐらい常に新しいことに
挑戦しつづけ既存の価値観やステレオタイプを打破し続けてきたからだと。
それにこのサイトは何もファン層に訴えるものではなく、新規ファン獲得のためのもの。
(内容としては変なものではなくしっかりしてますよね)まぁそれが正しく機能するかは
ちょっとわからないですけれど敷居が高いと思っている層にはちょうどいい軽さかと。
勿論既存のファンを大切にすることは大事ですし、伝統も勿論大事。
ですが、あまりにファン自身が内向的になりすぎて一見さんや新規、ライトのファン層を
煙たがるがごとくの言動はひいては劇団のためにならないのでは、、、と。
まぁ、これに関してはファンはあまり騒がない方がよさそうですね
(と言いつつ記事にしてますけれど)
一つ文句があるとすれば・・・
推しキャラクターは現トップにしてほしかったよ~というのが
(現トップ縛りにしてしまうと、『ベルばら』がはいらないからでしょうけれど)
現トップで挙げるとするならば・・・
花組・・・『MESSIAH』天草四郎
エドガーと悩みましたが、和物にしてあのビジュアルは強し!ということで
月組・・・『All For One』ダルタニアン
幅広く知られている三銃士に、わかり易いヒーローキャラクター
雪組・・・『ひかりふる路』ロベスピエール
フランス革命=『ベルばら』と思っている人用に
星組・・・『ANOTHER WORLD』康次郎
宝塚ってお堅いと思っているでしょう?舞台でこんな三角巾つけるねんで~(笑)
宙組・・・『天は赤い河のほとり』カイル
有名漫画からそのまま飛び出てきたかのようなビジュアルに
お!奇しくも月組以外はNHK収録があったやつですね(笑)
なおの事オススメしやすいかな~と思ったりです