⑥の続き
個人の感想ラストです
カプール家（壱城あずさ・愛水せれ奈・ 瀬稀ゆりと）
一昔前のアイドルの髪型でもカッコよく決めてしまう男、それがラージェシュ・カプール。甘いマスク、
溢れるオーラ、何より家柄。オームが望んでいる物を全て持っていて。挫折というものを知らない
でしょうね。賞をもらって当然！やることはキザ、何をするにも自信にあふれ、まるで後のOKと瓜二つ。
それが一転、子供が生まれたら一気に子煩悩のパパに(笑)（その前にオームが死ぬ直積的な
原因を作るんですが、前作同様お金で解決するのがデジャブw待望の息子に彼と同じ名前を
付けたのは少しは責任を感じているのかもしれませんが。）髪型がただそのまま白くなった
だけなので、もうちょっと渋く作ってほしかったなとも思ったり（それとも今での現役気分なのかも）
一つ一つの仕草がキザでしょっちゅう客席を釣ってくるオームパパw流石に２幕ではそんなことは
しなくなりましたが。やはり紅さんのパパ感はあまりなかったのですが、紅さんを想う優し眼差しは
今までの関係があったからこそ。一転、マスカレードでその他大勢の時は今まで全然動かなかった
憂さを晴らすようにキレッキレすぎるダンス（『アルカサル』思いだし）仮面越しでもわかるぐらいの目力。
美男美女カップルなせれなちゃん。サリー姿もよく似合っていました！残念ながらOKとの絡みは
なかったですが、とりあえずどんな育て方するとあんなわがままになるのか問いただしたいですね(笑)
執事キャラがよく似合うせっきー。甚振られながらもw（体温計を鼻に突っ込まれたりw）カプール一家を
心から案じる優しい心がみてとれます。（なのでサラッと金で事故を隠蔽したのが余計に恐ろしい）
撮影所（如月蓮・十碧れいや・夏樹れい・紫りら・拓斗れい）
親バカ２号ガイ監督と親の七光りリシ(笑)普通にしてたらスターらしくカッコいいのに、二言目には
「パパー
」レンタに至っては髭で顔が判別つかんw二人の突き抜け具合がいいスパイスでした！
それにしてもリシさん、多分オームパパと同年代だと思うんですが３０年後も現役ですし、嫌いな
OKの頼み（というか命令？）をちゃんと聞いて制作発表にも出演してあげているのがエライ！
蓮君はしーらんにヘボ監督呼ばわりされたり、紅さんに尻蹴られたり。普通にいつもと同じww
蓮君といえば幻想や客役が一転カッコよくなっちゃうのがいつもずるいと思う。れんたの癖に(笑)
インド映画に出演していても違和感ないポンチョ君
あまり美声を披露する機会がなくて残念ですが。
実はムケーシュの被害者紫りらちゃん。キングオブボリウッドでの後ろ反りが素晴らしすぎる。
シュウシオツキ去った後のオペラ泥棒１号たくてぃ（ちなみに２号は朝水先輩）たくてぃもきちんと
３０年後年重ねているんですね！年重ねていても普通にカッコよかったですが
その他
・オームの取り巻きとりさん、カトリーヌ、びっくら小桜ちゃん。３人とも個性が強すぎて(笑)
新入りのサンディをいじめるのかと思いきや、親身にアドバイスしてあげているのがホノボノ。
・強烈なオーラを放つレポーターなっちゃん。きっと何人か食べられてますね
・怪しいオームの誘いなのにあんるちゃんを見て即引き受ける辺り、ムケーシュ的にあんるちゃん
みたいなのがドストライクなんだろうな（シャンティも紫りら様も本当に利用されただけなんだと）
・SPのレイラ君＆ヒーローが安定のSP過ぎる（公安委員会役も楽しみにしてます）
レイラ君の刈り上げ姿がどこから見ても男。SPなのに二人ともセクシーでした。
・綾君オームの影としては少ししか出番なかったですが、群舞であの目立つ男役は誰だろうと
オペラを覗いたら大概綾君。あんなにも踊れると思っていなかったです！スカピン団も期待
もう３週間も前に観たきりですが、今でも情景が浮かぶほど楽しい公演でした。
梅田での再演、ブラッシュアップされ更に素晴らしいものになると信じております