チケットがエライ高騰し、もう絶対観に行けないと思っていた月NW。そんな私に、女神様が微笑んで
くださりましたまぁ、実際微笑んでくださったのはアメンバー様だったのですが(笑)ということで、
なんとアメンバー様のご厚意で、本日観劇する事ができました!(本当にありがとうございました)
そんなこんなで感想です。公演始まったばかりですのでなるべくネタばれは控えますが、
皆無ではございませんのでご了承のほど宜しくお願いいたしますm(_ _ )m
花バウとは構成はかなり似ていると思います。(主題歌、自己紹介ソング?も同じものですし、
被っている曲もあるみたいですね)ただ、やはり組が違うとこうも違うのかと!ダイジェストのみなので
花バウがどうだったとは言葉で表現し辛いですが、月バウはどこまでもストイック下級生にいたるまで、
自分たちが作り上げたものに誇りを持って舞台に立っているのが客席にまで伝わってきました
花組のNWの映像から思っていた事ですが、“新しい波”というよりは、若い小さな波が長い時(伝統)を経て
Big Waveとなるように“受け継ぐ波”のように感じられました。
内容面のみで観ると、中堅~上級生がやっても全然おかしくないものを、若手月組子が自分たちが持てる
全てを出し切ってぶつかって来てくれます若さや勢いだけでは乗り切れる類ではないので、
その分技量面の向上がかなり観てとれる公演でした!(ただ、若手バウでしかできなりフレッシュな場面も
あった方がいいな~と、個人的には思いましたが)や~本当に頼もしい限りですね
だからこそ、是非とも他組でもやっていただきたいと思うのですが・・・ただ、この構成(歌メイン)では
花・月以外では難しいのかもしれないともまぁ、だからこそやるべきなのかもしれませんけどね
若手の底上げの為にも、どうか劇団には御一考頂きたいです。
メインは、みやちゃん・とし君・ちなつ君・たまきち君の4人・・・なのですが、実際はみゆちゃんがヒロインポジ
だったので(ラストもみゆちゃんだけ別仕様)実質は5人メインな感じ。ですので、並ぶと美弥ちゃんが
ちょうどセンターにいるという、あちら目線としては嬉しい仕様に(笑)
そのみゆちゃん。実はちゃんと生でじっくり観た事は無かったのですが、透明感のある声してますね
なにより、よく組んでいたせいかたまきち君との相性も抜群でなのに「もう、、お前はいないのか~」
雪組での活躍も期待しております
たまきち君。何度か言及しましたが、どうにもあとひと押し“押し”が足りないと思っていたのですが、
今回はかなりガッツリ攻めてます!(相手がみゆちゃんだからかw)顔のラインも身体も、そして動きも
大分シャープになり、元々持っている力強さに色気と繊細さも兼ね備えるようになりました!
細目が好きなw私のイチオシちなつ君。ハッタリめいた押しの強さと持ち前の妖しさにプラスして、
今回新たに“GAP”も手に入れました(笑)あんな可愛い声で「がんばるぅ」は反則ですww
とし君。軒並み皆さんの成長が著しかったのですが、今回一番成長されたと思ったのがトシ君です。
(もしくは、今までトシ君の成長に気付いていなかったのかもしれませんが)他にはない軽妙さに(50年代
アメリカのジャジーな雰囲気が良く似合う)更に磨きがかかったと同時に、トシ君本来の真面目さからくる
ダンスのストイックさと男度の上がったとあるシーンは、もう圧巻の一言!歌唱力も安定してきました
そして、みやちゃん・・・構成上はみやちゃんがメインと言うよりは、あくまでメインは4人であり美弥ちゃんは
長として一歩出てるぐらいなのです。特に今回、他のメインメンバーの成長が著しく、メンバーのうち
誰がセンターに立っていてもおかしくない状況。しかも、横並びになると一番小柄で、、
そんな3人に混ざって歌うのですが、3人の中にあっても紛れもなく美弥ちゃんが“センター”だったのです
(物理的な意味合いではなく)3人を、そして組子たちを一つにまとめて上げ、完全に舞台を、そして
客席を支配し、Big Waveを巻き起こしておりました(えぇ、あちら目線なのは認めます)
月組に異動された時は、星から急激なポジションアップに観てる側もなんともソワソワとしや気持ちに
なったのですが、今回はセンターで演じてらしてもなんら違和感もソワソワ感も感じませんでした。
と同時に、もっとセンターで観てみたいと制限ない欲求に駆られたりも主演作も楽しみですね
今回月組の底力を実感した公演で、ただでさえ短い公演時間が更に短く感じられました
短い公演期間ですが、千秋楽まで一人も翔けることなくNew Waveで駆け抜けられますよう。
シーンごとの感想は続きで
【ココだけの話】前方、通路側は危険地帯