⑭
の続き
他国の元首たちです。
フランツI世（一樹千尋）
祖母はマリア・テレジア。つまりマリー・アントワネットとは叔母・甥の関係。神聖ローマ帝国最後の皇帝で
最初のオーストリア帝国皇帝。（ちなみに神聖ローマ帝国時代はフランツⅡ世を名乗っていたが、
１世はマリア・テレジアの旦那。つまりテルさん(笑)そして、あのマザコン皇帝の祖父でもあります。）
アレクサンドル１世も交えた三帝会戦（戦場に皇帝が３人もいたことから）では、ナポレオンに大敗。
その後メッテルニヒ（美城）を登用し、ウィーン会議にて失地を回復。その前後にナポレオンに
娘のマリー・ルイーズ（綺咲）を嫁がせたり、同盟軍としてナポと再び戦って勝利するなど、
何かとナポとは関わりの深い人物です。
アレクサンドルI世（麻央侑希）
祖母はあの女帝エカテリーナⅡ世。女帝の元で英才教育を施され、ナポレオンをして「アレクサンドル
皇帝以上の知能を有することは難しいだろう。」と言わしめてる。後の評価も大きく２分する人物ですが、
ナポレオンとの関わりのみ見ると“国外でのナポレオンのライバル”と言うべきでしょうか？
ナポレオンとの戦いに何度も負けるが、ナポのロシア遠征の際は冬将軍の助けもあってナポに大勝。
失地挽回できないほどの大打撃を与えます。ナポ失墜後はヨーロッパ最強の君主に。
ナポ失墜後は一人マルメゾンにいたジョゼの元を通っていましたが、変な意味はなく
ナポの後に
王位に就いたルイ１８世の性格にあきれ、宿敵であったナポを懐かしむためであったとか。
ローマ法王（瀬稀ゆりと）
この人(笑)
続く