やっと先日の『エリザ』を観ました。ダイジェストでは観たことありましたが、通しで観たのは実は初。
なんつ～か・・・“すごい星組”なんですが(笑)最初のゾンビダンス（オイw）のキレッキレさとノリノリ感といい、
何かにつけて“暑苦しい”のといい
『エリザ』って重厚なミュージカルって思っていたのですが、
星エリザは濃厚ですよねwまぁ今やってもそうなるでしょうが、星組は昔から星組だなぁ～と
なんつったって、麻路トートの出オチ感（出オチって言うな！）←好きな方スミマセン
あの日本物に紛れても違和感ないんじゃないかってぐらいの白塗り感。わかっているんです、マリコさんの
お歌のレベル。わかっていても「エリザってホンマ難曲ぞろいなのね。。。」ってつんのめてしまう感
ただね・・・この人の手の演技と目の使い方が素晴らしいんですよ！歌のアチャ～を帳消しにするほどの
目と手の動かし方。冷酷な目をしたかと思うと愛おしく見つめたり、“箪笥の中からこんにちわ”の時なんて
本当にゾッとするほどの手の動かし方ですが、シシィの肩を抱くときは壊れ物を抱くように優しい手つき
歴代各々シシィを愛しておられましたが、一番“大事”に思っていたのはこの閣下ではないでしょうか？
ホンマ、惜しむらくはお歌が
や、星ファンですから元々は歌には寛容というか、耳にフィルター
かかってますが(笑)まぁ、聞いてるうちに愛着わくって言うか、変に癖にはなってきますけどねww
白城シシィ様。中の方は恐らく歴代のシシィの中で“唯一の男”でしょうが(笑)（間違いなくまりこさん以上に
男前でしたよねw）ひれ伏したいほどの神々しさでした。退団公演でしたしね
シシィの我の強さという面では、一番体現されていたのではないでしょうか？
ノルフランツ。「エリ～ザベ～♪」ってドアに寄りかかるシーンは、どんだけシシィに甘えるんだとw
ちょっとね。。。幻の“おかまアシュレ”を思い出しちゃいました品の良さは流石です！
あと、フィナーレでの階段降りがノッシノッシ降りてきてて笑ってしまいました(笑)
リカさん。濃い！化粧も演技も濃いよ～花組と星組がブレンドされて、濃厚エスプレッソ状態ですww
ルドルフ。ノルさんとあやか様のお子がグンさんで、成長されてブンさんになるのがなんか納得。
なんていうか・・・お顔の系統的に(笑)おでことかね
ゾフィ・マダムヴォルフ・ヴィンディッシュは宙メンバーと一緒なのですね皆さんまだ初々しいのですが、
見慣れてるためか嬉しくなっちゃいました
それにしてもタキさん若いなぁ～２年ほどしか変わらないのにw
シシィの母親が、もはやどこぞの『天使のはしご』で5000ポンド目当てに奔走する母親にしか
見えないのですが(笑)「会いたい会いたい会いたい会いたいフランツ～♪」って空耳が聞こえてきましたww
マデレーネが男役
しかも眉月さん
男役なのも珍しいし、眉月さんが女役するのも珍しい！
と、もはや感想じゃなくて箇条書きにツボ書き連ねてるだけなのですが
この当時の星組って、
【トート・麻路、シシィ・白城、フランツ・稔、ルキーニ・紫吹、ルドルフ・絵麻緒、子ルドルフ・月影、
エルマー・湖月、革命家（名前忘れた）・彩輝、黒天使・真飛】後だしジャンケンではありますが、凄すぎる！！
今の組も十何年後には「この時の○組凄すぎ～」とか言われるようになるんだろうか・・・
そんな星エリザフィナーレ。まさかのトート歌わずとかありますがwデュエットが神がかっているのと、
パレード銀橋であやか様の甲にキスをするトート閣下に全てを持っていかれました
最近一本物ばかりですので上演して欲しくはないのですが、もし今の組で上演されたとしたら？
花組はちょっと退団発表されたばかりなので置いといて・・・
月組は、フランツ＆ルキーニが想像できませんねかちゃにしてもみやちゃんにしても・・・
番手無視でマギーさんあたりがフランツだとバランスが取れそうなのですが。
雪組は、もう壮さんが嬉々として「死ねばいいっ！」って言ってるお姿しか想像できません(笑)
こちらもちぎさんルキーニ、未涼さんフランツだとすんなりいきそうな気がします。て言うか、別に
フランツが二番手である必要ないと思うんですよね～初演の配役がそのほうがピッタシだっただけで
『ロミジュリ』みたいに配役の比重変えてもいいと覆うのですが・・・
星組は、ちえさんのトート閣下姿からして想像できないいっそウィーンverみたいにエネルギッシュな
トート閣下にしてくれたらいいのに～こちらは紅さん＆真風君で役替わりとかなりそう
宙組は、まぁ様がフランツにキタさんルキーニかな？逆でも違和感ありませんが。。。
でも、テルさんに翻弄されるまぁさまルドルフも見てみたい気が(笑)
妄想しだしたらキリがなくなりそうなので、この辺で(笑)