『タカラヅカ流世界史』・他 | ★F**kin' Perfect★

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徒然なるままに、つらつらと。。。

先日話題に出しました『タカラヅカ流世界史』の感想です!

ネタバレも含みますので、これから読まれる方やご自分の目で確かめられたい方はご注意ください注意



本の流れとしては大きく3つ

①誰それが解説する歴史

②公演内と史実の年表比較

③それぞれの時代を舞台にした公演名や登場人物紹介・キーワード説明


取り上げられる歴史は(/の後は説明してくれる人)

第一幕・フランス革命とその後/アンドレ『ベルサイユのばら』

第二幕・ハプスブルク家(前編)/ルキーニ『エリザベート』

第三幕・ハプスブルク家(後編)/トート『エリザベート』

第四幕・古代ローマ/オクタヴィアヌス『暁のローマ』

第五幕・スペイン内戦とその周辺国/アグスティン『誰がために鐘はなる』

第六幕・第二次世界大戦下のヨーロッパ/ホルスト『サン=テグジュペリ』

第七幕・ロシア/ある革命思想家『オネーギン』

第八幕・アメリカ/ジーグフェルド『華やかなりし日々』

第九幕・中国/張良『虞美人』


もちろん物語の中の人が語っちゃうわけですから正しい世界史でない場合もありますが得意げ

(というか授業で学ぶ外の話が多いので、そのまま覚えてテストに書いたら危険w)

それぞれの作品と作品を繋ぐ前後や横のつながりが分かりやすくていいですね音譜


さらに面白いのが語り手たちグッド!すぐ「あの時オスカルを救えたなら・・・」とネガティブ発言するアンドレや、

まさかの“ドM”や“じらしプレイ”発言なトート閣下w極めつけは関西弁なオクタヴィアヌス(笑)

ご丁寧に演じられた方のお名前まで書いてくださってるので、もれなくその方々の声で再生されるというチョキ


②の年表では正史と舞台での出来事の比較ができます。例えば『ベルサイユのばら』から

正史【10月、国王一家、パリに連行される】

舞台【「マリー・アントワネットはフランスの女王なのですから!」と誇り高く宣言した王妃、一家でパリに向かうことを決意】
てな具合にビックリマーク行動は一緒ですけれど、描かれ方で全然捉え方も違ってきますね!


③の登場人物では、さらに細かく“試験に出る?歴史上の人物”“多分出ないけど実在の人物”

“絶対出ない架空の人物”に分けて説明。キーワードは事件や用語を簡単に説明してくれてますアップ


が、この説明というのが主観入りまくり、かつ結構適当で(笑)例えば“ジャン・ルイ・ファージョン”

“(略)ギロチンにかけられそうになり危機一髪は本当らしいが、フェルゼンと恋のバトルをしたかは不明”

なんだ、この適当感wさらに笑ったのが前述のオクタヴィアヌスさん。

“(略)アントニウスと共にコテコテの関西弁の漫才コンビとして登場したが、

本当に関西弁をしゃべっていたわけではない。(わけがない)”当たり前や(爆)



と、感想というよりは本の紹介になってしまいましたが、宝塚が好きで世界史にも興味がおありの方は、

是非一度手にとってご覧になってみてはいかがでしょうかはてなマーク
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第一幕のイラストメモ各幕のイラストもなかなか面白くてwジャン・ルイはどこにいるでしょうか??


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今日の宙組大劇『風と共に去りぬ』稽古場レポート。まぁ内容は置いとくとして、

4人とも娘役の格好なのに本物は一人しかいないというあせる


まぁカイ君は見なれてるし、テンレー君は以外にも普通にちょっとキリっとした娘役っぽかったです!

が、風羽君がえっ綺麗な顔立ちなんですけど、声とかその他モロモロ“綺麗なオカマ感”満載というダウン

そういや、スカレポどちらも“スカーレット”ですね(笑)残念ながら日程的に被らないのですが、

舞台レポートで二人のスカーレットがインタビューする様子を想像すると・・・シュールww



そしてお知らせですが、目撃談はありましたが確定情報はありませんでした。

9月25日(水)『出張!徹子の部屋』に100周年記念としてOGの方々が座談会を繰り広げるとか!

そしてそして、現役からは黒柳紅子さんこと紅ゆずるさんが東京宝塚劇場をご案内だそうアップ

紅さんファンの方は是非チェックを音譜黒柳さんとどのようなトークになるか楽しみですねニコニコ