①
の続き
原作ネタ＆ネタバレも含みます
悩める天才検事（悠未ひろ）
ずっと自分を支えてきた信念がある男に真っ向から打ち砕かれてしまった前々作。
自分探しの旅に出たマイルズ・エッジワース検事ですが、ひょんなことから過去に飛ばされてしまいます
そこにいたのは死に別れしてしまった父の若き姿
ずっとあこがれの存在でしたが、父はまるで以前の自分の姿のよう
客観的に過去の自分の姿（父）を見て以前の自分は間違っていたのだと気付き、
父親を過ちから正そうとします。かつてのあの男のように・・・
１作目の七帆さんがあまりに原作そっくりの嵌り過ぎて、２を観た時はちょっと違う感がありました。
今回もやっぱり御剣じゃない感はあるんですが、そんなことはどうでもいいんです。かっこいいから
まぁ元々御剣検事もヒールっぽいキャラは最初だけで後は散々いじられキャラでしたし(笑)
そういう御剣の繊細な部分や真面目ゆえのおかしさはよく出ていたように思います！
お馴染みの「グッ！」しかり前作よりもさらにモーションが細かくなり、かなり研究をされたことでしょう。
てか、悠未さんがずっとＤＳで遊んでる姿を想像すると
「ロジック」と言わせてるあたり、やはり『逆転検事』を意識されているのだと思いました。
れーれとの身長差が
客席側に悠未さんが背を向けるとれーれが全く見えなかった(笑)
一生懸命背伸びしているれーれが微笑ましかったです
天才の血族（蓮水ゆうや）
『逆転裁判』ではシリーズ通して重要な案件となったＤＬ６号事件。その被害者は御剣検事の父。
父が自分の目の前で殺されたという事実は、幼い御剣検事の心に深い闇を落とすことになるのですが・・・
『逆転検事』ではその写真でしか拝めなかった父の姿が、過去の案件として生きた姿で拝めます！
御剣がずっと尊敬してやまなかった父の姿として。
そんな原作より更に若い姿として今作では登場してくれます！年齢はエッジワースと変わらないのかな？
あのおと～たまもこんな時があったんだ～！さすが血はつながってるわ～って感じです
ただ、マイルズ・エッジワースがどんな手段を用いても“有罪判決”を望むのは父の事件と
師匠譲りのカルマイズムなので、グレゴリー・エッジワースまでカルマイズムなのはいかがなものか
まぁ、若いころってみんなそんなもの
なんだかんだで似たもの親子ですしね！
主演を務めた時以外では、ここまで大きくて役柄的にも演じがいのある役はなかったと思います！
何より、演じてる蓮水さんがのびのびと楽しそうに演じておられました
ロイエンタールもですが、ビジュアルが最高ですね！コートの襟を直す姿とか
ただ・・・お歌
毎度毎度ちーさんが歌うたんびに伴奏の音量が下げられるという
折角ここにきてよい役も回ってきてますし、もっとお歌をがんばってどうにかふんばってほしいです！
続く