2011年 マイ・バレンタイン
愛の贈り物
シャロン・サラ
「優しさに包まれるとき」 V-21
優しさに包まれるとき
ヒロイン、ニコール。元書店勤務。六週間前、ドラックストアの強盗事件に巻き込まれ頭に銃弾を受けたが一命を取りとめた。
ヒーロードミニク。ニーヨーク市警の殺人課の刑事。ニコールの恋人。
頭部の傷はだいぶ良くなってきたけど、記憶障害や、言語障害等たびたび起こるニコール。そんなニコールを恋人のドミニクはやさしく見守ります。
ある時起きた、誘拐事件…。ニュースを見たニコールの脳裏に犯人達がどうやって女の子を誘拐したのか、鮮明に浮かびます。
殺人課の刑事のドミニクに脳裏に浮かんだ誘拐の事件の詳細の話します。ドミニクの同僚で誘拐事件を担当している刑事たちも初めはニコールの話を半信半疑…。
あげく、容疑者にする始末。だけど、同僚刑事サンダースの奥さんの病気の事を言い当てたり色々な事があり、ニコールの透視能力を信じることに。
このお話は、シャロン・サラワールド~とってもヒロインを大切にする。ヒーローのお話です。
少女誘拐事件は、ニコールの透視能力で無事に解決する事が出来るのか~
まだまだ、体調も思わしくないニコールと、とっても優しいドミニクの二人はど~なっちまうのか~
コミカライズは藤田和子先生です。
読んでみてちょ。
この2011年の「愛の贈り物」は、シャロン・サラの「優しさに包まれるとき」のほかキャロル・モーティマーの「伯爵の求愛」
サラ・モーガンの「愛と情熱の日々」、
マーナ・マッケンジーの「夢見るバレンタイン」の全部で四本入っている短編集です。(電子書籍で読めるのもあります~)