「むきあえ、なくて」 ~Ⅰ~ | 「韓流」好きな男がいてもいいじゃない!?

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失恋の思い出 ブログネタ:失恋の思い出 参加中
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確か明日は 君の誕生日ですね


ちょうどそんな日にこのテーマに出逢ったのも

なにかの縁かもしれません



「Happy Birthday」

お元気ですか?



この前 部屋の片付けをしていたら

一枚の 写真を見つけました


ひそかに暖めていた想い
伝えられなかった想い


あれはもう 十年以上前の話


君は僕にとって 高嶺の花でした



クラスの男みんながあこがれていた君
君は知らないだろうけど
他の学部でも 君は有名だった


俺 馬鹿でどうしようもない臆病者だから
君に話しかけることなんてほとんどできなかったけれど


英語の授業のときだけは席が決められていて
たまたま 君の席は僕の隣


俺は それだけで充分幸せな気持ちだった




最初の飲み会のとき
君は大勢の男に囲まれてしまって
すごくとまどっていたっけ


俺は 近づくこともできなくて
隅のほうで飲んでた


俺 酔ってたのかな
その帰り道


たまたま君が隣にいて

なんか言わなきゃ って思って出た言葉が


「勉強でわかんないことあったらさ なんでも聞いてよ」


そんな 面白くもないことしか言えなかった





しばらくたったある日


あの日のことは 今でも憶えてる

突然 授業が各自自習しろ、ってことになって
みんな静かに 教室で勉強していた


「あの・・・」


後ろから聞こえる声


まさかその声が 僕へのものだとは思いもしなくて
気にもとめなかった

「あの・・・@@君」


えっ


振り返ると そこに君がいて


「あの・・・わたし・・・」


「?」


「簿記、苦手で・・・教えていただけませんか?」


・・・ざわっ



そのとき教室の空気が 大きく動いて
俺は目の前の出来事が 信じられずにいた

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