ふと、興味が湧きまして、

自分のプログレス太陽を見ながら、過去~少し先の未来を見ることにしました。

 

プログレス太陽が象徴するのは、内面の目的意識や、外に向けた活動に対する意識です。

そして、一年に一度ずつ動きますので、まさに「サビアンシンボルのテーマがその一年のテーマ」ということになり、どうやら、これが、めちゃくちゃ当てはまるらしい。

 

これぞまさに、私の好きな生き方コンセプトの「人生探索ダンジョンRPG」ですね。

一年ごとに探索するステージが変わる楽しみ、面白さが、そこにはあります。

 

ちなみに、プログレス月は、内面の関心事項であって、現実化しない、現実の行動に移さないことも多々あります。

また、だいたい一か月に一度動くので、コロコロ変わる感じで、「サイン全体」としてみないと、「ある程度のスパンでの生き方」にはなりにくいところもあります。

やはり、「人生探索」なら、太陽の方かなー、と。

 

 

実は、少し前に、水瓶座のサビアンシンボルの世界から、理性を鍛えるとは何か、を紐解いてみたのですが、それは、私のプログレス太陽がまさに水瓶座にいるから、というのがきっかけです。

(毎度のことながら、何でも、まずは私個人の学びのため!なのです。)

 

 

私のネイタル太陽は山羊座15度。

そして、プログレス太陽の度数が切り替わるのは、だいたい、毎年7月頃です。

なるほど、プログレス太陽は、高校生のときくらいから水瓶座入りして、

そして、中学生の頃から、2030年頃まで、3ハウスにいる、というわけですね。

そりゃ、「生きることは学ぶこと」「暇だったら何か勉強したい」ってなるわけだ・・・。おまけに、幸い、親に怒られない程度の学力で受験がうまくいったし、

何か知識に触れると、その咀嚼力がすごい、と、周りから言われるわけだ・・・。

 

 

では、そんなプログレス太陽水瓶座時期を振り返ろう・・・って、

さすがに、親元の影響が濃く、親の言いなりだったころは、さほどインパクトはなさそうですので、ここは、人生最大の挫折感、五里霧中感を味わった2014年から・・・

結果↓

 

気 持 ち 悪 い く ら い ぴ っ た り で す

あ り が と う ご ざ い ま し た

 

image

 

 

というわけで、振り返りダイジェスト!

 

・2014年7月~ 18度「仮面がはがされた男」

いきなりの お 前 か よ 感がすごい・・・。

 

今までは外に合わせていただけで、自分のキャラがわからん、と、もやもや、ふらふらしていた感のあった、当時の私。

人付き合い、人間関係構築が全然できないやん、という自分の本性と、

実は支配型毒親のテンプレでした、という親の(私からみた)本性が暴かれたときでした。

 

「攻撃的な人への対処」みたいな本を、当時読んでいた記憶がありまして。

支配星毒親から解放される本と合わせて読み、親攻略に使っていたものです。

本どおりにやってみたら、本に書いてあった、毒親テンプレどおりの反応が返ってきて、「こいつはやばい」と、かなり危機感を覚えたものです。

 

そして、「今までの自分の生き方は全面的にあかんやつだった(親と同じように、他人を攻撃するとか、きついところが多数)」と、自分の本性に気づき、

じゃあ、どう生きれば、どう人と接すればいいのだ?わからん!となり、

カーネギー、アドラー心理学を初め、それ系の本をたくさん読んで、インプットして実践しようとしていたものです。

 

 

・2015年7月~2017年6月の、水瓶座19~20度まで

ここら辺の度数は、理性的に外のことに対処していき、

また、人の色々な面(本能、欲など)を受け入れることに取り組む世界です。

まさに、水瓶座20度の「受け入れることからの博愛精神」がテーマだった年に、MACOさんの本「ネガティブがあっても引き寄せは叶う!」と出会い、自己対話生活、感謝ネタなどの日記書き生活を始めました。

それと並行して、斎藤芳乃さんの、潜在意識のトラウマ、インナーチャイルドの癒しに関する本も読み、セミナーにいってワークに取り組んだりもしていました。

 

そして、2016年2月に、当時認知症で介護していた父親の施設入り、自宅介護終了の際に、母親に縁切りを申し入れ、

2017年2月に父親が亡くなり、その手続きのあれこれが終わるタイミングで、母親と完全に連絡を絶ちました。

 

その時期になると、自己受容や癒しがぼちぼち進んでいき、

受け取る意識を持ち始め、自分が前向きに、そして、寛容に、と、変わり始めてきたものです。

周りから「優しくなった」と驚かれたくらいです。

そして、両親との別れのタイミングで、仕事メソッドの言語化を始めています。

きっかけは、今実践している引き寄せを、仕事でもやってみたら、すごくパフォーマンスが上がったことで、「意識を大切に」のようなお題で書いていたものです。

まさに、水瓶座20度の「大きな白い鳩、メッセージの担い手」にふさわしい、

私自身の「言語化」「発信」の活動の原点のタイミングですね。

 

 

・2017年7月~水瓶座21度「絶望し幻滅した女」&ネイタル火星との合

 

この年は、なんといっても、アセンダントにトランジット太陽が重なる日に、当時の私の変革のもととなる、大きな縁がやってきました。

 

大きな縁すぎて、かつて、取り上げました。詳しくはこちらをご覧ください↓

 

 

サビアンシンボルの世界的にいうと「女性的な欲よりも理想、理念を優先」ですが、

うーん、何か思い当たるものは・・・と、当時を振り返ってみますと。

 

そういえば、当時は、恋愛やパートナーシップの本も何冊か読んでいました。

潜在意識の癒しの本、セミナーでお世話になった、斎藤芳乃さんは「マリアージュスクール」という、潜在意識を書き換えて、男性に大切にされる女性になるう、というメソッドを得意としており、なるほど、これに行けば私も幸せに・・・という気持ちで、3日間の講座に行ったものでした。

当時は、男性に愛されれば幸せになれるのでは、という、パートナーシップに恋していた状態だった、というわけです(今から思えば)。

ですが、いざ講座に行ってみたら、何だか結婚生活が自分に合う気がしないな、と気づき。

おまけに、たしかこの時期は、男性との出会いもそれなりにあったのですが、この人いいなあ、と感じた人にはすでに相手がいたことの繰り返しで、何もそういう縁が出来なかったような。

 

・・・ということで、

当時から「ワクワクを可能な限り行動に移す」を実践していた私は、

いやいや、恋愛とか結婚とかパートナーシップよりも

今やりたいことは、高校野球の観戦だ!!!

と、神宮球場の、秋大会の試合観戦に入り浸り始めました。

(恋愛やパートナーシップに合わない自分に幻滅し、我が道を行くことにした、ということですね笑)

そこで出会ったのが、↑の記事に書いた、静岡高校野球部と、その関係者(応援の皆さま)、そして、静岡の地との縁です。

 

翌年の春、夏は、静岡の球場まで足を運んだものです。

そして、対戦相手の高校の選手にもハマり・・・(現中日の石川君もその一人)

夏は、静岡と愛知を行ったり来たりしていました。

 

その中で、静岡高校野球部の皆さんの野球に対する姿勢から、生き方として、大いにたくさん学んだものです(当時の指導者が素晴らしい方でした、それを実践する選手の皆さんも素晴らしかった)。

 

試合の感想や、選手のプレーを見て心動いたこと、学んだことをツイートすると、関係者からたくさん「いいね」が来て、

そのうち、選手本人からも「いいね」やフォーローが来て、

これも、今から振り返れば、立派な「メッセンジャー」活動だったのですね、と。

 

学んだことで一番大きかったことで、今の私の価値観の一つにもなっている心構えは、

困難とかの、どんな状況でも、「今できることは何か?」に意識を向け続けることです。

 

対戦相手が格上だったときでも、

自分たちのチームがけが人だらけでボロボロだったときでも、

最後まで諦めず、今できることを懸命にやり続けていた、選手一人ひとりの姿に、大いに心動かされたものです。

 

で、この、「今できることは何か?」という意識と、出てきたことを行動に移すこと、これぞまさに、水瓶座21度の「感情、個人的な欲を冷静に処理し、理念、理想に向かう」ことそのものですね(驚

振り返って気づきました。あんまり意識してなかったけど。

 

 

・2018年7月~2022年8月(水瓶座22~25度)

2018年の年末から、四柱推命の勉強を始め、

2019年には占星術の勉強も加えまして、

運命学データを見て自分を観察しながら、自己対話する生活がスタートしました。

そう、今の生活です。

このブログを書き始めたのは2019年8月。

ブログやるか、と思い立ったのは、水瓶座23度「座ってすべての手足を振っている大きな熊」に切り替わったタイミングでした。

自己対話に加えて運命学スキルも使うことで、自己統合を進めるぞ!ブログに書きつつ、今までの自分の経験とかを整理していくぞ!というのが原点だったのです。

 

そして、2020年2月から、NLPを学び、自己対話で使っている無意識活用スキル、人間観察スキルのさらなる進化に励んでいました。

自己統合が進み冷静さが増す世界である、水瓶座24度の時期が、NLPの学びのピークでした。

まさに、「冷静に、自分や周りの人を観察し、行動パターンを分析し、合わせていく」というスタイルで動いていた時期です。

 

時系列が前後しますが、2019年から、社内発信の流れが来て、

課内での仕事ノウハウ共有→部内でのツール使い方講座 と、発信をすることになりました。

自己統合が進み、自分の思考や方法論が整理されてきたから、発信できることになった、というのがよくわかります。

 

水瓶座25度で、理性を鍛えて己を統合、進化させて得られた、覚醒した資質の結晶化、ということをやるのですが、まさに、発信しつつ結晶化していく、という感じ。

 

 

・2021年4月は、プログレス太陽とプログレス月が合(プログレス新月)~今これからの生き方のテーマとは~

この、プログレスの太陽と月が重なる度数は、次の30年近くの生き方のコアである、といわれています。

私の場合は、水瓶座24度「情熱に背を向け、自分の経験により教えている男」。

水瓶座の資質が最高潮である「24度」のテーマは、

鍛え抜かれた理性でもって、感情、本能など、あらゆる自己の要素を統べること。

その先の、自己統合からの進化(ここで進化して得たものが、25度の「資質の結晶化」につながる)。

です。

 

実は、2021年4月というのは、私の仕事メソッドのコアで一番大事なやつを、社内(課内でも部内でもなく社内!)で発信する縁が来た時期です。

 

当時の記録↓(ブログ書いてると、こういうときに便利ね)

 

当時は、仕事メソッドの発信と共有こそ、「これをやるために生まれてきた」やつだ!と感じ、そこに情熱を燃やしていたものです。

ですが、その後続く、2021年7月からの、水瓶座25度の「進化した己の資質の結晶化」の時期には、残念ながら、この仕事メソッドの、社内のすべての仕事における一般化はうまくいかず、頓挫しました。

端的にいうと、周りと自分の波長、仕事人としてのレベルが違ったゆえか、

最先端すぎてわからない、ムダな部分がある、などと叩かれました。

一番大事な無意識活用の部分は「仮説思考ですね」と、ラベルを勝手につけられました(よくいえば、現実世界の波長の言葉にうまく変換してくれた、ともいえるが)。

 

頓挫はしましたが、「よし、じゃあ、自分の課でしか通じないローカル要素があるなら、そこに籠って特化してやっていくか」と、切り替えて、発信活動を続けていったものです。

この時の方が「絶望し幻滅した女」感がすごかったんだけど。。苦笑

 

 

ということで、

プログレス新月から紐解く、私の今後30年近くの生きるテーマは、

「仕事メソッドの発信」のような、局所的なチャチなものではなく、

水瓶座24度の世界そのものである、

理性を鍛えぬき、自己統合し、日々進化する、

それを、日々の生活と自分との向き合いを、丁寧に積み重ねて継続し、実践する。

この実践の様を、現実世界に自分が存在することで「語ったり」(いわゆる「背中、オーラで語る」という類)、

今こうやって、ブログに日々書き続ける、

それが、現時点での、メッセンジャーとしての私が、継続して取り組んでいくことなのかもしれません。

 

今は、仕事メソッドの発信、という欲は減退し、淡々と、自分の内側に集中して生きています。

挫折は「こっちじゃない」というメッセージだって、はっきりわかんだね。

 

 

私の活動のコアの精神は、水瓶座24度なのでしょうが、

発信とか、知的活動とかのネタは、色々変わっていくのかもしれませんね。

 

 

長くなりましたので、今回はここまで。

次回は、2022年7月からを振り返りつつ、少し先まで見てみます。