3月26日 走行距離45.56km


 


この日は知立に住む仲の良い先輩との飲み会。


Googleマップで試算してみると44キロちょいだった。


なんじゃい、これなら電車で往復1500円かけて電車に乗らんでもいけるがね。


というわけで、DEFY1で行くことに決定。


 


14時50分ごろに家を出る。


名岐バイパスは車が多く、たぶん迷惑なので


地元では旧国と呼ばれている道を通る。


カルコスの交差点を右折し名古屋方面に向けひたすらこぐ。


 


おや?


90ケイデンス147ぐらいの心拍数30キロいけるやん!


150~160ぐらいに上がってしまうこともあるが、


上がり過ぎないようにシフトダウンをしたりするなどしていけば、全然いける!


よっしゃああああああ!


いつの間にか心肺機能が少し強くなってたのか。


調子に乗りながらスイスイこぐ。


 




ロードバイク日和



 


日本最古の歩道橋を越え、


 




ロードバイク日和



3月25日 走行距離

 

23日からの雨が全然止まない。

ぐおおおおおおおおお早く俺をDEFY1に乗らせろおおおお!

発狂しかける。

 

その思いが通じたのか、

夕方前に雨は止んでくれた。

ありがたやありがたや。

そこから少し昼寝をし、18時前に馴染みの光明寺周回コースに向け出発。

 

先日身につけた、サドルのカーブに内ももを軽くふれさせるというのは、

ものすごくいい!

まっすぐに近い引き上げ、踏み込みができるようになったことで、

以前よりも体幹の筋肉を動員できるようになり、

疲れにくくなっている。

 

そんなウキウキ気分で光明寺に到着。

まずは2.kmの周回コースを、

リトルワールドサイクルミィーティングビギナークラスに見立てて4周する。

90ケイデンスをできるだけ維持できるように意識。

4周目の折り返しでかなりキツくなり少し力を抜きかける。

「いやいかん、先日の悔しい思いを忘れたのかあのおっさんに勝ちたいんだろ!」

そう自分に言い聞かせてふんばる。

うおおラストスパートオオオオオオ!

完全燃焼とまではいかなかったが、

力を抜きすぎることなくがんばれた。

ふぅそれにしてもきつい。

10分ほど休憩して

さらに4周をそこそこのスピードで走った。

 

家に帰って考えた。レースを見たてた練習は、

精神力を鍛え、距離感をつかめるけど、

正直今の自分には負荷が強い気がする。

毎日同じ練習やったら多分体も持たない。

それに、今の自分に足りないのは心肺機能・脚力両方。

ただがむしゃらに走ってもあまり効果はないのでは?

今まで読んだ雑誌などの知識からそう思う。

 

そこでもう一度勉強してみた。

バイシクルクラブ2月号での、シーズン前の体作りとして

坦々走り(いわゆるLSD)を提唱している中川氏の意見では

『できるだけ平坦なコースで』

『最大心拍数の60~65%をキープし』

『ケイデンス90回転/分を切らないように』

『2時間を目安に走り続ける』

とのことだった。

『心肺昨日の強化やペダリングスキルの向上など、

乱暴な言い方だが、いろいろな意味で最も効率

がいい回転数が90~100回転/分と言える。

ちなみに実際のレースにおいても使える回転域だ。』

とのこと。やはり90ケイデンスはゆずれないとして、

30kmはゆずってもいいのかもしない。

 

ちなみにネットでLSDについて調べたところ、

ランニングでのLSDの場合のターゲット心拍よりも、

サイクリングでのLSDの場合のターゲット心拍のほうが高いそう。

ランニングの場合実際に地面を脚で走るので、乳酸がたまりやすいのでうんぬん。

まぁどちらにしても心肺を鍛えるにはLSDは有効とのことであった。

 

ロードバイク初・中級テクニックで元全日本チャンピオン森幸春氏は

『初級者の多くは、きつい坂を上ったり、平地を一生懸命走ったりして

よりハードなトレーニングをしたほうが早く強くなれると考えているようですが……

自転車っていうスポーツは〝究極の有酸素運動〟なんです。

ゆえに、いまさらのようですが、酸素がとても大切なんです。

そのためには、ラクに走れるベース(基礎)の部分をしっかりとしたものに

する必要があるんですよ。

だから〝はじめから〟意識的に酸素をちゃんと吸って、

脂肪を燃焼させる能力を向上させるようにトレーニングすべきなんです。

そういうトレーニングをしていないと、いずれ故障したり、

体調を崩したりしがちなんです。(中略)

この2つのエネルギー源(グリコーゲンと脂肪)をうまく使い分けられるようになれば、

ロングライドを快適に走れるようになるだけでなく、

ちょっと攻撃的に走ってみたいときにも冒険してエネルギーを使えるし、

そのあともそこそこ回復できる。

すると、走ることがこれまでよりもずっと楽しくなるんですよ。』

 

 むぅ、深い。やはりただやみくもに負荷をかけたトレーニングをしても

効果は薄いということなのだろう。

じゃあベストな心拍は???

 

(220-年齢)×0.75』これはベテランライダーがいう〝会話ができるくらいの強度〟

プロライダーでもこのペースでのトレーニングを最も重視しているそう。

23才の自分だと147.75前後ってことになるんだな。ふむふむ。

 

さらにバイシクルクラブ3月号によると、

『60%ほどの運動強度(最大心拍数の75%)が、一番脂肪をエネルギーとして

使うことができる。編集部員の場合、25~30km/hがそれにあたり、

それより頑張ってしまうと数少ない糖分をどんどん消費してしまう。』

なぬ!

25~30km/hでいいのか。

ということは心拍を意識しての90ケイデンス25kmは

特別に心肺機能が弱いというわけではないんだ。

あー、心配して損した。心肺だけに。

 

というわけで明日からは、心拍数147あたりをターゲットに

  トレーニングに励んでいくことにしよう。

3月22日 休養日


前日の初二之瀬初アタックと飲み会オールの疲れを癒すため、

完全休養日。

二之瀬アタックの記録をブログに記しながら自己満足。

 

 

3月23日 夕方から雨のため乗らず

 

久しぶりに職場に行くと、同僚が観光土産の饅頭をくれる。

『どこ行ってきたの?』

「姫路城だよ」

『あー、いいねー!俺も行ってみたいんだよ』

「綺麗だったよ。色々仕掛けあって面白かったし」

『姫路城のしかけはすごいぜ~(中略)だしな!』

『そういえば姫路城ってしばらく見られなくなるんだよね』

「そだよー、4月から見られないんじゃないかな。」

『よし、じゃあチャリで行ってくるわ!』

「え?」

そんな感じでふとしたきっかけから、

姫路行きを考える。

春休みの予定と残された公開日数を考えると、

挑戦できるのは24、25日のみ!

 

さっそくGoogleマップで距離を確認。

240kmか。

1時間に25km走ったとして、10時間~12時間かな。

姫路城の公開が16時までだから、午前2時に出発すればよかろう。

残念なことに天気が悪そうだが、出発時は止んでるっぽいのでなんとかなる!

24日にビジネスホテルに泊まって、25日に帰ってこよう。

よおおおおおおおおおおおおっし!

気合十分。

登山が趣味の先輩に、

「雨だと体温奪われて体力落ちるから気をつけなよ」とアドバイスをいただく。

 

ところが、家に帰って天気予報をチェックすると

さっきまでの天気予報が外れまったくもって雨が止む気配がない。

初ロングライド、深夜の出発、ルートがあいまい、冷たい雨

条件が悪すぎる。

止めよう。

こうして姫路行きを断念する。

 

次はもっと前もって計画を練って、

ルートも入念にチェックして、

天気のいいときに行こう。

そしてまずは125kmの往復ぐらいから始めてみよう。

そうしよう。

 

 

3月24日 雨天のため乗らず

 

姫路城行きを断念してよかった。

雨がぜんぜん止まない。

ローラー台を持っていないためやることがないので、

ロードバイクのお勉強。

先日の二之瀬アタック時にはまったく学習していかなかったダウンヒルについて

 

・下ハンドルを握る

・サドル後方にちゃんと座る

・外側のペダルに加重する

すなわち起こした骨盤を後方にドンと置いて安定感を高める

 

直線区間は多少飛ばしたとしても、

コーナリング中はゆっくりと回るメリハリの利いた下り方をする。

バイクがしっかりと立っている状態でフロント・リア半々ぐらいにブレーキをかけ、

しっかりと減速してからバイクを傾けコーナーに進入。

旋回中は原則としてリアブレーキを軽く当てるぐらいで。

 

『下りでのブレーキ練習なんてしてないだろうなあと思われるような

危なっかしい走りのライダーが、危険な箇所を

とんでもないスピードで下っている光景を見かけることがある。

なんかあったらどうするんだろう?と心配になる。』

あぁ、多分先日の二之瀬での自分の無謀な下りを見て、

30代ローディーも同じように思っていたに違いない。

『自分が転んだり、事故ったりする状況をイメージ』なんて全然してませんでした。

しかもあの日は確か路面がかなり濡れていたはず。

転ばなくて良かった…。

以後気をつけます。

 

そして一番勉強になったのは

『サドルを内ももではさみこむように固定すると安定感が増し、

腰でバイクをコントロールすることができる。』

というものだった。

先日の二之瀬の下りでは、腰をサドル後方に引き、

重心を安定させているつもりであったが、

ぐんぐん加速していくにつれ左右にグラグラ揺さぶられていた。

内ももではさみこむことで解消されるだろう。

次回試してみよう。

3月15日 雨天のため乗らず



朝天気予報を見ると、午後から雨とのこと。

雨天時の走行は寒いし後々めんどうくさいので、電車通勤に。

職場では年度末の書類作成に追われ、かなり残業。

残業の合間にネットでロードバイクの大会情報を調べる。

すると自分の住んでいる近辺で開かれているさまざまな大会を発見。

 

リトルワールドサイクルミィーティング(参戦済み、今後毎回参戦したい)

平田クリテリウム(3月は都合が悪いが、4月以降は毎月参戦していきたい)

エンジョイバンクIN名古屋(1200mロードケイリン初級にでようかな)

犬山クリテリウム(開催日までにスキルが上がっていれば参加したい)

ながら川ふれあいの森サイクルヒルクライム(出るしかない!)

パナソニックヒルクライム(今年は間に合わないので来年、というか出場が夢)

 

こんなにも色々な大会があるとは知らなかったので、

ものすごく嬉しくなってきた。

こりゃあますますはりきってこぎまくらなかんな!


  

3月16日 通勤と買い物 走行距離 27.05km

 

先日のサイクルミィーティング惨敗の結果を受け、

90ケイデンス30キロしばりの通勤を決意してから発こぎ。

はりきってこぎだすものの季節は春直前。

風がやたらときつい。

だがここでへこたれていてはあかん。

どんなにきつくても90ケイデンスは維持したいので、

シフトを落とすなどしてなんとか維持。

 

と、同時に今まで自分が蓄えてきた知識、スキルをフル動員。

サドルに対して骨盤を立てる

背中のアーチを作る

肩甲骨を前方に押し出す

ハンドルを押す

広背筋を緊張させわきをしめる

股関節を動かし大きく早く回すペダリング

上死点から押し出し前方でふみ下死点から軽く引き上げる


これはすごい!

日々少しずつパートごとに練習してきたものが

ひとつになるとかなりのもんだ←自画自賛

これからはこの身につけた基本スキルを

ひたすら反復練習して磨いていかねば!

 

帰宅後、職場の同僚と立ち呑みまつもとで

おいしい料理と酒をいただく。

まつもとのガツ刺し、手羽先は神だ。


パナソニックヒルクライム2011への道

 

残念なことに鶏ちゃんがメニューからなくなっていた。

途中でいったん抜けて先輩とラーメン中村にも行く。

初中村の先輩はうまさのあまり感動していた。

へっへーん。中村で感動しなかった人はいないもんね。

なんだかんだ言ってやっぱり、運動すると飯と酒が旨い。

 

 

3月17日 通勤のみ 走行距離 23.65km

 

今日も相変わらず風が強い。

正直昨日よりキツイ。

90ケイデンスは死守しようとシフトダウンを試みる。

すると90ケイデンス25キロぐらいになってしまう。

むぅ。

正直悔しいが心拍を見ると負荷的には

無風時の90ケイデンス30キロとあんまり変わりがないので、

まぁいいのかなと前向きに考えてみるw

 

帰宅途中、前方をママチャリにのったサラリーマン風男性が走っていた。

前方の信号が赤になり、交差点で男性の隣に停車。

 

!!!!!

 

高校時代の恩師体育教師のIM先生だった。

I田先生お久しぶりです!」

『…』

あ、サングラスしたままだ。そりゃ誰か分からんよな。

「僕です!うこっけいです!」

『あー、お前か!誰かと思ったわ。』

「最近ロードに乗り始めたんですよ。I田先生も通勤で乗ってみてましたよね。」

『おう、時々乗ってたな。』

「僕レースとかも出ましたよ!レース出られたりはしないんですか?」

『いや、レースは出ない、運動不足解消程度にだな』

「そうなんですか」

『いやー、それにしてもまさかお前だとはなーw』

そんな会話をして別れた。

 

I田先生は高校2年のときの担任でお世話になった。

部活帰りに友達とママチャリで走っていると、

ロードバイクに乗ったI田先生が颯爽と走っていた光景を覚えている。

もしかしたら自分のロードへの憧れの原点のどこかに、その記憶もあるのかもしれない。

 

 

3月18日 雨天のため乗らず

 

残念ながら雨天のため乗れなかった。

仕方ないので通勤電車の中で週末に予定している

二之瀬ヒルクライム対策。

 

心拍数をコントロールする

ハムストリングを有効に使ったシッティングで上る

ダンシングを〝計画的〟に使う

 

要点は以上の3点だった。

色々細かいスキルもたくさんあって覚えきれない。

まぁいい!

とりあえず実践あるのみ。

二之瀬に上ってみてひとつずつ体で覚えていこう。

 

 

3月19日 通勤のみ 走行距離23.56km

 

今日は風が幾分かましだった。

90ケイデンス30キロを維持してこぐ。

リトルワールドでの惨敗後、意識して維持しようとしているが、

ひとつだけ困ったことがある。

バイシクルクラブ2月号の中川氏直伝の坦々走り理論でいくと

ケイデンス90はいいが心拍は最大心拍の60~65%を維持とのこと。

ということは自分で換算すると(220-23)×0.6~0.65

つまり118.2~128.05拍/分ということ。

うーん、90ケイデンス30キロを維持していると

自分の場合たいがい160前後まで心拍上がるんだけどなぁ。

残念ながら心肺機能弱いなぁw

 

というわけで中川氏の理論から行くと現在の走りは明らかに高負荷。

だが心拍を抑えるためにシフトダウンをしてかなり楽に90ケイデンスを維持させると、

おそらく25キロとかになるんだろうな。

うーん、90ケイデンス30キロ走りは今の自分には良くないのか?

よく分からん。

でもあれか、2月号の記事はシーズン前の体作り時のことだから、

今はもうシーズン中なんで気にしないでおこう。

そうしよう。

もしもここらへんの負荷とトレーニング効率の関係について、

よくご存知の方みえたら教えてください。

 

帰宅後、職場の飲み会があった。

最近飲み会が多いので少し気になるが、

まぁいい、4月のリトルワールドサイクルミィーティング初戦までには、

ベストの状態にするぞ!

 

2次会で先輩のお宅に押しかけ、

泡盛などをしこたま飲む。

朝まで飲み明かし、ベロンベロンになって大騒ぎし

迷惑をかけてしまう。すいませんでした。

鳩山政権のことをひたすらはたやま政権と言っていた。

飲みすぎ注意。

 

 

3月20日 ラーメン中村への往復のみ 走行距離 6km

 

予定ではこの日二之瀬にいくつもりであったが、

明け方まで飲んでいて行けるわけがない。

翌日に持ち越し。

 

夕食でラーメン中村に。

スニーカーでこぐ。

いよいよ明日は二之瀬。

のぼったんだな、俺!


息を整えながらじわじわ喜びがこみあげてくる。


なんなんだ、この達成感。


しかも虹のおまけつきだし。


いやー、ごめんけど楽しいわヒルクライム。


きついけど絶対にまた登ろう。


 


少しすると、日に焼けた渋い中年ローディーも登ってきた。


10時から走っているが今日は予想外の雨できつかったとのこと。


どうやら名古屋市緑区にお住まいだそう。


普段は香嵐渓のほうとか三河方面に行くので二之瀬は年に2、3回らしい。


自分は初挑戦だったけど、すごく楽しかったということを伝えた。


しばらく会話をするとその方はすぐに去っていった。


たぶんまだしばらく色々なところを走るのだろう。


カッコイイ…。


 


息を整え山を下る。


しゅおおおおおおおおおおおおおおおお