そして最近あらたに夢というか違った点でのやりたいことがでてきました。
僕は昔エホバの証人という宗教団体に入っていました。赤ちゃんの時から信者である母に連れられて集会に行っていました。
そこで学んだことは役だったこともたくさんあります。まぁ特に好きなのが『受けるよりも与える方が幸福である』です。
大学生の時には団体(以後組織と記述します)の中で神への献身と位置づけられている儀式もすませました。
ただそれ以前もそろ以後も組織に対しての疑問がつきず、組織のやっていることが信じきれなくなったのでやめました。
普通の方は『え?やめたいのなら早くやめたらよかったじゃん?なんでもっと早くやめなかったの???』と感じるかもしれません。
しかし二世(親が信者で子の立場)にとっては、この世界のとらえ方が組織によって教えられてきた世界観そのものなんです。
そこから脱却して一から新たな世界観を構築するのにはかなりの勇気がいります。
例えが悪いですが天皇が神と信じきっていた戦前の日本人が、その世界観から抜け出せなかったのと同じくらいかな。
物心つく前から組織の教えによって教育されるわけですから、その知識の入り込み方は一世(大きくなってから自分で宗教を選択した人)よりもずっと精神的に深く入り込む。
しかも組織の教えでは、組織以外の世界を悪と位置づけ、この世と読んでいます。
この世から与えられる知識も基本は悪であり、この世にいる人たちも悪であると。
そんな世界観だから、組織内での信者同士の世界からこの世に飛び出すことは純粋に教えを受け入れた二世ほど大変です。
さらに極めつけが、この世が近い内にハルマゲドンで滅びる。そのときに組織以外の人は滅ぼされるという教理。
怖すぎだろwww
そういった様々な教えが二世にはしみこんでいるので、ただ単にやめたとしても恐怖感がなかなかなくならなかったりします。
僕は幸いにも新たな世界観を自分なりに構築できたし(きっかけはHappy名語録という本)、もともとこの世が悪ともそこまで思いこんでなかったので、うまいことやめまれました。
でもしばらくはやっぱりハルマゲドンのことが怖かった。
あ、ちなみにやめかたをミスると組織のひとからは基本一切口を聞いてもらえないというかなりすごいルールも存在します。両親も親族も信者という二世にとってはかなりの圧力になりますね。
とまぁ前置きが長くなりましたが、最近エホバの証人元二世だった方や現役二世でやめたいと思っているような方のブログを拝見していると、僕の想像以上に皆さん悩んでみえるんです。
やめることへの恐怖とか、やめてからも恐怖や様々な葛藤をかかえてみえたり。
そのうちのひとつが宗教で二世をやっていると性格が歪んじゃうという一般的な考えに縛られてしまい、なかなか過去と決別できない方。
またこの世といわれている世界にとびこんではたしてちゃんとやっていけるのだろうかと不安に思っている方。
そうやって悩んでいる人に、いやいや別にやめたいならばやめても大丈夫だよ。
いろんな知識をとりいれていろんな経験をしていろんな人とふれあっていけば、過去のことなんて気にならなくなるよってことを自分の生きざまで証明していきたい。
そしてやめることややめてからの不安感から脱却できる力に少しでもなれたらなと思っています。ちょっとした夢というかやりたいことです。
実際聖書の知識で役立つことは沢山あるんだから、過去を全否定しなくても、良いところを活用して、そうじゃないところはまぁ気にしなくていいと思います。
なんだかんだで過去があったから今の自分があるんです。
あと性格歪むとか歪まんとかもあんまり気にしない方がいい。たしかにもしかしたら影響はあるのかもしれないけど、それをウジウジ考えてそのことをひきずっちゃうよりも、自分の意思で思考パターンを変えていく方がたぶん楽しいはず。
ちなみに僕は組織にいたときも現在の職場でもどこにいても基本浮きますwそれは二世だったからとかじゃなくて、元々の僕の個性です。
もしもそれを『僕が浮くのは二世だったからだ、くそぅなんでだぁ…』と考えたらそりゃあ沈みますわな。
それこそ過去にとらわれちゃう罠になりますぞ。
あ、なんかエホバの証人の悪口になっちゃいましたが、純粋に信仰心をもってやってみえるかたを批判はしません。
ただ自分と同じ二世という立場で悩んでいる方がいたら力になりたい。それだけです。
個人的意見では、エホバの証人の聖書の実践方法は理想論が多すぎて(一応失敗しても神は許してくれるよって教えにはなってるが)、真面目な日本人タイプの方ほど自分を責めちゃうんじゃないかなとは思います。
本当に自分語りになってしまったw
とにかく自転車も仕事も生活全般でも夢を実現させるべく、これからも楽しんでいきたいと思います。
ここまで読んで下さった方、まとまりのない長文におつきあいいただきありがとうございました。
さぁ、エイサーにいってきまーす!
僕は昔エホバの証人という宗教団体に入っていました。赤ちゃんの時から信者である母に連れられて集会に行っていました。
そこで学んだことは役だったこともたくさんあります。まぁ特に好きなのが『受けるよりも与える方が幸福である』です。
大学生の時には団体(以後組織と記述します)の中で神への献身と位置づけられている儀式もすませました。
ただそれ以前もそろ以後も組織に対しての疑問がつきず、組織のやっていることが信じきれなくなったのでやめました。
普通の方は『え?やめたいのなら早くやめたらよかったじゃん?なんでもっと早くやめなかったの???』と感じるかもしれません。
しかし二世(親が信者で子の立場)にとっては、この世界のとらえ方が組織によって教えられてきた世界観そのものなんです。
そこから脱却して一から新たな世界観を構築するのにはかなりの勇気がいります。
例えが悪いですが天皇が神と信じきっていた戦前の日本人が、その世界観から抜け出せなかったのと同じくらいかな。
物心つく前から組織の教えによって教育されるわけですから、その知識の入り込み方は一世(大きくなってから自分で宗教を選択した人)よりもずっと精神的に深く入り込む。
しかも組織の教えでは、組織以外の世界を悪と位置づけ、この世と読んでいます。
この世から与えられる知識も基本は悪であり、この世にいる人たちも悪であると。
そんな世界観だから、組織内での信者同士の世界からこの世に飛び出すことは純粋に教えを受け入れた二世ほど大変です。
さらに極めつけが、この世が近い内にハルマゲドンで滅びる。そのときに組織以外の人は滅ぼされるという教理。
怖すぎだろwww
そういった様々な教えが二世にはしみこんでいるので、ただ単にやめたとしても恐怖感がなかなかなくならなかったりします。
僕は幸いにも新たな世界観を自分なりに構築できたし(きっかけはHappy名語録という本)、もともとこの世が悪ともそこまで思いこんでなかったので、うまいことやめまれました。
でもしばらくはやっぱりハルマゲドンのことが怖かった。
あ、ちなみにやめかたをミスると組織のひとからは基本一切口を聞いてもらえないというかなりすごいルールも存在します。両親も親族も信者という二世にとってはかなりの圧力になりますね。
とまぁ前置きが長くなりましたが、最近エホバの証人元二世だった方や現役二世でやめたいと思っているような方のブログを拝見していると、僕の想像以上に皆さん悩んでみえるんです。
やめることへの恐怖とか、やめてからも恐怖や様々な葛藤をかかえてみえたり。
そのうちのひとつが宗教で二世をやっていると性格が歪んじゃうという一般的な考えに縛られてしまい、なかなか過去と決別できない方。
またこの世といわれている世界にとびこんではたしてちゃんとやっていけるのだろうかと不安に思っている方。
そうやって悩んでいる人に、いやいや別にやめたいならばやめても大丈夫だよ。
いろんな知識をとりいれていろんな経験をしていろんな人とふれあっていけば、過去のことなんて気にならなくなるよってことを自分の生きざまで証明していきたい。
そしてやめることややめてからの不安感から脱却できる力に少しでもなれたらなと思っています。ちょっとした夢というかやりたいことです。
実際聖書の知識で役立つことは沢山あるんだから、過去を全否定しなくても、良いところを活用して、そうじゃないところはまぁ気にしなくていいと思います。
なんだかんだで過去があったから今の自分があるんです。
あと性格歪むとか歪まんとかもあんまり気にしない方がいい。たしかにもしかしたら影響はあるのかもしれないけど、それをウジウジ考えてそのことをひきずっちゃうよりも、自分の意思で思考パターンを変えていく方がたぶん楽しいはず。
ちなみに僕は組織にいたときも現在の職場でもどこにいても基本浮きますwそれは二世だったからとかじゃなくて、元々の僕の個性です。
もしもそれを『僕が浮くのは二世だったからだ、くそぅなんでだぁ…』と考えたらそりゃあ沈みますわな。
それこそ過去にとらわれちゃう罠になりますぞ。
あ、なんかエホバの証人の悪口になっちゃいましたが、純粋に信仰心をもってやってみえるかたを批判はしません。
ただ自分と同じ二世という立場で悩んでいる方がいたら力になりたい。それだけです。
個人的意見では、エホバの証人の聖書の実践方法は理想論が多すぎて(一応失敗しても神は許してくれるよって教えにはなってるが)、真面目な日本人タイプの方ほど自分を責めちゃうんじゃないかなとは思います。
本当に自分語りになってしまったw
とにかく自転車も仕事も生活全般でも夢を実現させるべく、これからも楽しんでいきたいと思います。
ここまで読んで下さった方、まとまりのない長文におつきあいいただきありがとうございました。
さぁ、エイサーにいってきまーす!