価値ある魚を求めて!

価値ある魚を求めて!

釣具の製造・販売を行う(株)ファイブコアの営業担当の「九州男児☆レン」です。
ファイブコアNEWSとは違い、こちらの個人ブログには私なりの魚へ辿り着くための思考をダラダラと書いていこうと思います。
日記のような記事になると思いますが、よろしくお願いいたします。

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みなさんこんにちは。
九州男児のレンです。

今回は「バリッドスリム80」に関して!
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言ったら悪いですがこの子にはあまり魅力がありませんでした…。
しかし先日の釣行でこの子の新たな使い方を見出せた気がしております。

70と比べるとこんな感じです。
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水を受けるというよりも受け流す。

巻いていても、ブルブルする感覚はほぼありません。
高速で巻けば別ですが、魚を寄せる力は少ないと考えられます。
70が優秀すぎるため、使用さえしてなかったのが現実です。

しかし、釣れないルアーなんてこの世にはありません。
どのように味付けして美味しくしてあげるか
釣り人の調理によってルアーは如何様にも変化します。

ならばスリム80の使い方を見出さなければ…
ということで、ひたすら投げ込みました。

リーダーをフロロにしたりナイロンにしたり…
長さを変えたり、スナップを変えたり…
フックのバランスをいじったり…
途方も無い作業ですが、料理に成功したので、その内容について。

ずばり、フックは#8番にしてナイロンリーダー20ポンドを1ヒロ半から2ヒロ取って、急速なリフトからラインを張ったままでフォールさせます!
バリッド70だと下方向へ移動しますが、スリム80はほぼ平行移動しやがった…
これを見つけた時の衝撃は恐ろしかったです。
ナイロンの浮力を少しでも利用してあげるだけでこんなにも…

前回までのブログで、シーバスがバイトする瞬間はルアーの上下運動と言ってましたが、スリム80を急速リフトさせて上方向へのスイッチ。
その後レンジを変えずに、ほぼ平行にスライド。
捕食の「」を横方向に入れてあげれます。
となれば、シーバスの目線から外れることなく捕食しやすいと言えるのではないでしょうか?
リフトで口を開けたシーバスがそのままのベクトルで捕食できる。
これは1つの武器になると考えています。

70は上へ移動した直後、下へ移動を始めます。
これは2段で魚の捕食を誘発している。
スリム80は上へ移動したら、そのまま横スライド。
上方向への反応が多い時は間違いなくスリム80が使えるはずです。

この使い方は本当に最近気づいた事なので、まだまだ研究が必要です。
確信に触れるところまではたどり着けていないので、さらなる味付けが必要です。

今まで使う気にもなれなかったバリッドスリム80。
使う場面を見つけてしまえばそれで一軍ルアーになります。
スリム80にはまだまだ未開の扉がたくさんあるはずです。
ゆっくりゆっくり開けていきますか!!

釣れないルアー=自分が使えてないルアー
この方程式は
釣れるルアー=自分が使えているルアー
へと変換させる事ができます!
これだから釣りは止められんとです。
1つのルアーを自分の武器とするまでに、どれだけの発見と驚きがあるのだろうか。
考えるだけで楽しいです。

バリッドスリム80。
武器へと進化させていきます!


煮詰まれば、またこのブログにて公開させていただきます!

またダラダラと…
自分ばかり楽しくてすいません(笑)

いつも読んでいただきありがとうございます。

次はバリッド90かな?!
 
みなさんが価値ある魚と出逢えますように。



九州男児☆レン


みなさんこんにちは。
九州男児のレンです!

今日はバリッド70ヘビーウエイトについて少し。

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バリッド70ヘビーウエイトは15g
ノーマルウエイトのバリッドより3gのウエイトアップが施されております。
たった3gですが、されど3g

この3gでノーマルウエイトとの使い分けが、僕の中にあります。

当然、飛距離を出したい時
これは一般的なヘビーウエイトの利点です。
しかし、ノーマルウエイトとの使い分けは違うところにあると考えております。

それは「可変」するタイミングの変化です。
リフトした時に、瞬時にウォブルが入るのがノーマルウエイト。
ヘビーウエイトはリフトの瞬間に一瞬だけロールが入ります。
ということはリフトの瞬間に2度「可変」を演出することができます。
ロールの動きが「喰わせ」ならば、ウォブルは捕食の対象をシーバスに明確に伝える動き。

フォールからリフトに入る瞬間にロールが出るのか?ウォブルが出るのか?
この差は大きな使い分けになると考えています。
バリッドノーマルはフォールに入る瞬間リフトに入る直前でのバイトが多いのに対して、ヘビーウエイトはリフトに入った1発目の動きでバイトすることが多いです。
というのは、フォールで喰わない魚が、リフト直後の上方向の動きで反応している。

ということは…
リフトで喰わせるならばヘビーウエイト。
フォールで喰わせるならばノーマルウエイト。
と考えることができます。

よって、魚のステイするレンジによって使い分けることが必要だということになります。

橋脚であっても、中層に待機する場合とボトムに待機する場合があります。
それは流れの強弱であったり、塩水楔の関係であったりと、要因は様々です。

釣行日の魚の位置をいち早く見極め、下方向へのアプローチがいいのか?上方向へのアプローチがいいのか?そこが見えてくれば、自ずとノーマルウエイトとヘビーウエイトを使い分けが見えてくると思います。

シーバスは必ずレンジとスピードの変化でバイトしているということは忘れないでください。
ただ巻きで釣れたというお話も多く聞きますが、流れがルアーに当たったりして変化することもあります。
それに、リールを巻く時、人間は一定では巻けません。その人間らしさが魚に勝手にアピールしているとも言えます。
なので、ただ巻きで釣れたと思っている時もほぼ何らかの変化が起こっているということになります。

ただ、例外的に一定スピードでもバイトすることもあります。
側線への刺激などで、リアクション的に口を使うのがこれであると僕は考えています。
本当のところはどうなのか定かではありませんが…

正解が無いので、突き詰め続けてしまいます。
だから釣りは止められないんです。

「引き出しをいくつ作れるか」というのが釣果へ直結すると思っているので、これからもたくさんの引き出しを作って、釣行の度に引き出しを開けて、閉めて、また開けて。
その日の引き出しを早く見つけれれば、その分早く魚にたどり着けるはずです。

バリッド1つでどれだけの引き出しがあるのだろう…。
未知の引き出しを開け続けます!

バリッドの話…途中でどこかに行っちゃいましたね(笑)
とりあえず、リフトする時のタイムラグが1つの使い分けです!
あと1つはフォールスピード
でも、長くなりすぎるのも…
なので、今日はこの辺で!

今日も長くなり、すいません。
では、また次回お会いしましょう!

みなさんが価値ある魚と出逢えますように。

九州男児☆レン
みなさんこんにちは。
九州男児のレンです。

ちょー久々の日記更新です。
不定期なので許してください(笑)

これまではメバルについての日記でしたが、これからシーズンとなるシーバスについても少し触れていきたいと思います。

今日のテーマはバリッドシリーズに関して。
昨年バリッドの使用方法をひたすら勉強して、見えたことを書いていきたいと…

バリッドシリーズはただのバイブレーションではありません。
一般的なバイブレーションは頭下がりで泳ぐのですが、バリッドは水辺に近い姿勢で泳ぎます。
よりミノーに近い姿勢ということです。
これが1つ目の特徴。

そして2つ目の特徴が「可変」というところ。
リトリーブスピードによって動きが変化します。
早く巻けばウォブル重視、遅く巻けばロール重視。
意図的に「可変」を操ることで、シーバスを狂わせることが可能です。

そこで重要となるのがアイの形状。

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バリッドのアイはボディーに埋め込まれ、なおかつ横アイとなってます。
この横アイがロールを生む秘密となってます。
もちろんボディーに受ける水の抵抗も関係してますが、横アイということが大きな要因と言えます。

ここからは、それぞれのシリーズについて掘り下げていきます。
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今回はバリッド70ノーマルウエイトに関して。
このルアーはとにかく「優秀」という一言。

「可変」をいとも簡単に演出が可能なので、ニュートラルなシーバスに対して、絶大な力を発揮します。
食い気のある魚を釣ることは以外と簡単なのですがニュートラルな魚はほぼルアーを無視します。

昨年一年間投げ続けて言えること…
「バリッド70ノーマルウエイト」はニュートラルな魚の口を無理やり開かせる力があるということ。

「可変」というテクニックと「上下への移動」ということをリンクさせれば、ニュートラルな魚が気持ちよくバイトしてくれます。
シーバスのバイトは「ガツッ!ガツッ!」というものが多いと思いますが、バリッド70ノーマルウエイトを使用して、ニュートラルなシーバスをバイトに持ち込んだ時のバイトは「モフ…」というものばかり。
釣果写真を見てみると…
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ほぼ口の中に…
最後の可愛いシーバスでさえ丸呑みです。

きっちり吸い込んでバイトしてるので、「モフ…」というバイトになるのです。
なのでバレる心配もほぼありません。

きっちり吸い込んでいるということは、的確にルアーを捉えて、なおかつ本気で「捕食」していると言えます。
バイブレーションを、ただ巻いて釣ると口の外にかかることがほとんどですよね。
そうなると、バラす可能性は大きくなります。

なので、しっかり口を開かせて、なおかつ本気で吸い込ませるということが重要となります。

ならばそれはどうすればいいのか?
それは先ほども言ったのですが「可変と上下への移動」というもの。
シーバスの捕食シーンの水中映像はYouTubeにゴロゴロ転がってます。
ヒントはシーバスの捕食する瞬間のベイトの動きです。

これをルアーで演出してあげることで…
食ってくれることは間違いないですよね。

「可変」はシーバスの捕食ターゲットとしてしっかりと認識させるため。
「上下への移動」はバイトさせるための重要なツール。
この2つを混ぜ合わせて水中でしっかりと演出できた瞬間に答えは見えます。

「可変」の最中に「上下への移動」を入れてあげること。
このテクニックが意図的にできるまでに約一年かかりました。
リフト中に「可変」させながら、なおかつリフト中にもかかわらずレンジの変化を与えてあげる。
そしてフォールの時の落ち方を意識することで丸呑みバイトが多発しました。

バイトがあるのはリフト中の「可変」を入れた瞬間。
または、フォールに移る瞬間。
「上下への移動」が大きなキーということです。
そこに「可変」というスパイスを入れてあげることで、絶品料理の出来上がりです。

このテクニックについては、まだまだ勉強が必要ですが、ほぼ形となって僕の中に備わりつつあります。

他のバイブレーションでは成し得ないアクション。
バリッドでしかこのテクニックは演出できません。
これはハッキリと言えます。

このテクニックを自動的に出したいのであれば、ティップが柔らかく、ベリーはしっかりと力がある竿を使用してください。
その竿でリフトアンドフォールすると自然と釣果が増えるはずです。

柔らかい竿だと他のアクションであったり、可変のタイミングを変えれないので、僕はある程度ティップからパワーのある竿を使用して、意図的に食うタイミングを作ってあげています。

今年はこのテクニックを動画にてお伝えできればと考えています。
文章よりも映像の方が伝えやすいので。


私はこのテクニックをすることで、釣果が格段に増えたことは間違いありません。
バリッドは本当に恐ろしいルアーです。
ぜひみなさんもBOXに忍ばせてみてはいかがでしょうか?


次回は「バリッド70ヘビーウエイト」について。
ヘビーウエイトはほぼ使い方が同じなのですが、少し違うところがありますので、その辺を紹介できればと思います。


また、長くなってしまった。
すいません。
ここまで読んでる方は少ないと思いますが、読んでいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

また、次回お会いしましょう!

みなさんが価値ある魚と出逢えますように。


九州男児☆レン
みなさんこんにちは。
九州男児のレンです!

大阪は土曜、日曜と雨。
なので昨日の夜は泉南へ行ってきました。
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ストリームドライブ45CBクリアホロリウムカシスにて、何とか絞りだせました。


釣果はさておき、今回はラインについて。
僕はこれまで何種類かのラインを試してきました。
プラッキングにおけるライトPEに求められることは何なのか?

僕が考えるに感度と飛距離と水噛み。
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(スモールゲームに巻き替える前の写真なので、リールについているラインはスモールゲームではありません。)

今年から使用しているサンラインさんのスモールゲームPEはこの3点を完全に網羅しています。
今まで使用したラインは水噛みが悪かったり、結節が極端に弱かったり。
新しいスモールゲームPEは前作よりも細くなったので、飛距離の面でも問題なし。
細いのですが、少々張りのあるラインなので放出の際にロスが少ないことも飛距離アップに繋がってると考えられます。

4本編みなのでラインの水噛みも良く、ラインによるプラグのコントロールがとてもしやすいと感じてます。
特に流れのあるエリアで、プラグを潮に乗せやすいと感じますね。
流れを感じれなければ、メバルプラッキングは成立しませんからね。
微細な流れも掴んでくれることが、とても使いやすいと感じます。

感度…昨今のPEはほぼ同じと考えます。
感度の良さというのは、水噛みによる手元へ伝わる雰囲気。
水噛みが良ければ、手元に伝わる感度も上がると感じております。
なので、水噛みのいいスモールゲームは感度もいいと感じます。

唯一の不満をあげれば、どのPEにも言えることなのですが、結節の際の締め込みに気を使うこと。
もちろんFGノットをしてますが編み込み後の一回目のハーフヒッチで切れることが何度か。
一回目のハーフヒッチの締め込みが最も大切なので、ここは妥協できません。
キッチリ唾を付けてゆっくり締め込めばほぼ問題はないのですが、急いでノットを組みたい時に焦り過ぎるとマイナスに作用しますね。
急いでノット組まなければほぼ問題はありません!
と言うより、結節が一回決まってしまえば素晴らしく決まるので結び代えることはほぼないのですがね!


ライトゲームにおいては8本編みのPEより4本編みのPEに軍配が上がると僕は考えます。
なので、僕はスモールゲームPEをこれからも使用します。

少しの張りがライントラブルも軽減してくれてます。

メバルプラッキングされる方。
スモールゲームPEオススメです。


様々なラインを使ってみた僕なりの感想を書いているだけなので、賛否両論あると思いますが一個人の意見として捉えてください。


では、不定期ではありますが次回更新の際もよろしくお願いします。



九州男児☆レン




みなさんこんにちは。
九州男児のレンです。

九州各地で雪が降り、大変だったと…
大阪は雪も積もらず、退屈な休日を過ごしました。
本当は淡路島でメバルだったのに…


さて、今回はロッドについて。
プラッキングに求められるロッドについて、僕なりに考えてみます

メバルプラッキングに必ず求められることといえば、操作性だと僕は考えます。
僕はフッキング重視のロッドはあまり使用しません。
フッキングに到達するまでの過程を完璧なるモノに仕上げなければ、魚から反応を得ることができません。
魚と出会うためにはエリアも関係してますが、1番は「どう口を使わせるか?」というものになります。
プラグから伝わる小さな変化を忠実に手元に届けてくれて、なおかつプラグを思い通りに操作できる竿。
私の愛竿であるアンタッチャブル

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この竿は40トンカーボンを使用することによって操作性、感度を完璧なまでに備えています。
ということは張りがあるのでは?
と思う人も居ると思いますが、ジャストエースの独自のテーパーデザインで、しなやかさを演出することができています。
ただ、他のライトゲームロッドと比べると、やはり張りはあります。
これもフッキングのタイミングと身体の使い方でいくらでもカバーできます。
要は「慣れ」でカバーするということです。
慣れてしまえば、言うことのない完璧な武器となります。

昨今のロッドは「掛ける」ことばかりに重点を置いていると感じます。
ならば、掛けるまでの魚との駆け引きは?
「掛けるまでの駆け引き」が釣りにおいて1番重要だと思いませんか?
なぜなら、魚が応えてくれなければ「掛ける」というところまでリンクはつながりません。

「掛ける」までの「操作性」。
これが僕の釣りの基本理念となってます。

「弾くバイト」が多発する。
ロッドの問題もなきにしもあらずですが、
それはプラグの波動やカラーなどをその日の状況にしっかりとマッチさせれば問題なくプラグを襲ってくれます。
巻きスピードやレンジを少し変えてあげるだけで、すべてフッキングが決まることも多々あります。
魚が弾く理由をロッドだけで片付ける前に、その他の要因を考えてみてください!

そこの微妙なところを調整して、魚がしっかりルアーを襲ってくれるようになることが楽しくて楽しくて…(笑)
「魚をいかに騙せるかどうか」が釣りの本当の姿だと思っているので…

今回のブログは本当に個人的な考え方なので、皆様は1つの意見として、読んでいただけたら幸いです。
何よりも大切なのは、自分にどれだけロッドがシンクロできているかだと思います。
自分の使いやすいロッドを使用することが1番の釣果に繋がると思います。
あらゆるロッドを否定するわけではありません。
僕もソリッド使うこともありますからね!

ただ、僕のプラッキングにはアンタッチャブルが1番心地いいと思えるだけなのです。

結局はただそれだけです!(笑)

また、ダラダラと…
日記なので、勘弁してください。

読んでくれた方、ありがとうございます。
いつもいつも、こんなブログに付き合ってくれて本当に嬉しいです!

では、また不定期で更新します!


おやすみなさい!


皆さんに価値ある出会いがありますように!



九州男児☆レン