黒猫のジョニーは街を出てゆく…
あんなに愛したペルシャのマリーを捨てて…
別れの朝、窓ガラスを抜けた気怠い陽の温もりが昨日までの二人の影を包む…
背を向けた明日の約束に指を絡めて、こぼれそうな偽りの言葉を飲み込んだ…
ほどかれる最後の小指の嘘に気づかれないよう…
滲む階段を手探りで降りて、さまよう眼差しにもう誰も映らない…
愛に形があるのなら、尖ったヤツより丸い男に愛されろとあなたは小さく言った…
優しさをいつか無くすのが怖いんじゃない
優しさに慣れて溺れる自分が怖いと…
変わらないモノはいつか飽きて
変わりゆくモノは壊れやすい…
また雲が流れてゆく…
風の向くまま、尻尾の向くまま…
鋭い目のまま…
黒猫ジョニーは街を出てゆく…

あんなに愛したペルシャのマリーを捨てて…
別れの朝、窓ガラスを抜けた気怠い陽の温もりが昨日までの二人の影を包む…
背を向けた明日の約束に指を絡めて、こぼれそうな偽りの言葉を飲み込んだ…
ほどかれる最後の小指の嘘に気づかれないよう…
滲む階段を手探りで降りて、さまよう眼差しにもう誰も映らない…
愛に形があるのなら、尖ったヤツより丸い男に愛されろとあなたは小さく言った…
優しさをいつか無くすのが怖いんじゃない
優しさに慣れて溺れる自分が怖いと…
変わらないモノはいつか飽きて
変わりゆくモノは壊れやすい…
また雲が流れてゆく…
風の向くまま、尻尾の向くまま…
鋭い目のまま…
黒猫ジョニーは街を出てゆく…
