平和な日常が続き、ちょっとした波乱が欲しいなと思っていた矢先に、
本屋さんで、“行きずりの街”という夜のニオイをかもしだすタイトルを目にしました。
しかも、本の帯には、「このミス1位」と。
昼ドラを見るつもりで、購入。
ストーリーは・・・
女性ととの恋愛がスキャンダルとなり、
都内の名門女子高を追放された元教師がいました。
彼は郷里に戻り、塾講師をしていたが、
教え子が失踪し、彼女を探しに東京へ再び訪れる。
そして、彼女の跡を追ううちに、
彼を追放した女子高と、彼女が関係していることや、
彼が女子高から追放された、本当の理由を知る。
その中で彼は、失踪した教え子を探し救うために、
そして、自分の過去と決着をつけるために、
目前で起こる事件に立ち向かっていく。
全体のストーリーとしては、
少々、都合よくできているところもありますが、
個人的には、好みのタイプです。
ただ、ストーリーの展開の仕方が、
少々雑だったように思えます。
一部、前後関係がおかしなところがあります。
点と点を結び、線にすることでストーリーは成り立つはずですが、
所々で、点と点が結ばれず、
なんでこの出来事が起こったの?と思うようなところがあります。
それが、どうでもいい様なところであれば、
まだ我慢しようと努力はしますが、
ストーリーに多少なりとも関わってくるところだったので、
なんとも読んでて残念です。
最後に・・・
好きなタイプのストーリーだっただけに、
前後関係が合わない事柄が出てくることで、小説に疑問を持ち、
集中して楽しむことができなかったことが残念です。
また、恋愛小説としての側面も持つだけに、
人間の汚い部分をもっと深く描いて欲しかったです。
個人的オススメ点数 60/100
