行きずりの街 | 本を読んだり、映画を見たり。
志水辰夫
¥580
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平和な日常が続き、ちょっとした波乱が欲しいなと思っていた矢先に、

本屋さんで、“行きずりの街”という夜のニオイをかもしだすタイトルを目にしました。

しかも、本の帯には、「このミス1位」と。

昼ドラを見るつもりで、購入。



ストーリーは・・・


女性ととの恋愛がスキャンダルとなり、

都内の名門女子高を追放された元教師がいました。

彼は郷里に戻り、塾講師をしていたが、

教え子が失踪し、彼女を探しに東京へ再び訪れる。

そして、彼女の跡を追ううちに、

彼を追放した女子高と、彼女が関係していることや、

彼が女子高から追放された、本当の理由を知る。

その中で彼は、失踪した教え子を探し救うために、

そして、自分の過去と決着をつけるために、

目前で起こる事件に立ち向かっていく。



全体のストーリーとしては、

少々、都合よくできているところもありますが、

個人的には、好みのタイプです。


ただ、ストーリーの展開の仕方が、

少々雑だったように思えます。

一部、前後関係がおかしなところがあります。

点と点を結び、線にすることでストーリーは成り立つはずですが、

所々で、点と点が結ばれず、

なんでこの出来事が起こったの?と思うようなところがあります。

それが、どうでもいい様なところであれば、

まだ我慢しようと努力はしますが、

ストーリーに多少なりとも関わってくるところだったので、

なんとも読んでて残念です。


最後に・・・


好きなタイプのストーリーだっただけに、

前後関係が合わない事柄が出てくることで、小説に疑問を持ち、

集中して楽しむことができなかったことが残念です。

また、恋愛小説としての側面も持つだけに、

人間の汚い部分をもっと深く描いて欲しかったです。


個人的オススメ点数 60/100