台北でゾネントア【台湾2017その35】 | そらダリ夫婦のへなちょこ旅行記

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そらいろ(妻)とダリ君(夫)の旅の備忘録。旅行上級者でもなく写真も下手だけど、年取って2人で旅行できなくなった時にも読み返せるように残しておきたい。

空港から徒歩圏内の富錦街(fu4 jin3 jie1)がお洒落で余所者歓迎なエリアになったという噂を数年前から見聞きしていたので、最終日の昼食に行ってみました。

 

2007年に母と故宮のレストランで飲んだ果物たっぷりの温かい水果茶(shui3 guo3 cha2)が絶品で、それに匹敵する水果茶を求めて何軒かブックマークしておいたうちたまたま富錦街にあったのが、今回入った日光大道富錦廚坊です。

 

 

鍋でぐつぐつ煮る水果茶には大満足。そしてサラダもパスタもお肉も高いけどかなりの美味しさでした。ただ、お料理が出てくるのがだいぶゆっくりです。出発2時間半前には空港にいないと不安な両親が待ちきれなくなり、ランチコースのコーヒーとケーキを放棄して買單(mai3 dan1)しタクシーを呼んでもらいました。


結局コーヒーとケーキは大急ぎで打包して持たせてくれて、渡された紙袋を見たらこれ。

そのまんまの直訳じゃないから気付かなかったけど、日光大道は Sonnentor の台湾名だったのですね。日本でも一時期赤坂にあったのにそらダリ夫婦が行く前に撤退してしまったゾネントアのレストランに、台北で行けたのはラッキーでした。
 
その後、この富錦廚坊も撤退してしまいました。美味しいけど、お値段が当時の台北郊外としては攻めすぎだったのかもしれません。この時のランチも4人でTWD 4,213でしたから。

 

 

 

余談ですが、そらいろは買單(お勘定)という言葉を映画字幕の「埋單」で覚えたので、わりと長いこと mai2 dan1 と発音していました。周囲の人のがどうも mai3 dan1 に聴こえるなあと思って調べてみて、埋單は広東語で華語だと「買單」なのだと気付いたのでした。

 

 

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