読書とは、たいていの場合、孤独な楽しみです。
というより、それを孤独と感じないのが、本読みという人種です。
まあ、でも、やはりどこかに「感想を語り合いたい」という気持もあるわけで。
この「本・書評・文学」というジャンルが賑わっているのも、日常生活ではなかなか交流がのぞめないという、読書界(ってどこ……?)特有の事情があってのことだと思います。
私にしてからが、読書仲間と言えば、本をくれる職場のAさんと、あとは私が読み終わった本を与えている実家の父、この二人くらいのものです。
しかし、性別が違うからか、性格が違うからなのか、この二人と感動ポイントが合った試しがない……。
先日会った実家の父に
「これ、軽い読み物だけど、面白かったから読んでみなさい」
と言われ、渡されたものを読んでみましたが、
えーと、釣り好きの作家が主人公で、
稚拙なエロが満載の、
控えめに言って、便所の紙にもならないような本でした。
ある人は面白いと思い、ある人はくだらないと思う。
それは何故なのか。
必要とするものが、人によって違うからなのか。
(それにしても、ヘタクソなエロを読むと、食欲が失せるよな……。)
