LOVE TALK | 水の中。

水の中。

海外小説のレビューと、創作を。

「私のどこが好き?」

と、誰でも、付き合っている彼(もしくは彼女)に一度くらいは聞いたことがあると思います。

……ありますよね。

ありますね?

あると言ってください(いつになく必死だな……)

最近、結婚した同僚のAちゃんが言うには、旦那さんが
「おれのどこが好き?」
と聞いてきて、たいそう鬱陶しいのだそうです。
彼女は昭和のお父さんみたいな体育会系硬派キャラなので、
「そんなこと口に出すもんじゃない!!」
と一喝したそうですが。いや、そういう彼女だから、旦那さんは不安になって聞いてしまうのではないかと思うのですが。まあそれは置くとして。

「えー?私も聞くよ~。週に一回くらい」
そこで私が何気なく発言すると、彼女はものすごく驚いて「アンタ、そーゆー女だったの……?」と後ろに下がってました。三歩くらい。

聞きますよ。
それはもちろん、ほ め ら れ た く て 聞くのです。
中身はどうでもいいのです。ラブトークです。←?
しかし私の場合、相手のノリが世間と違うので、ものすごく真顔で

「どこがって、良い人なところ」

と答えられます。

私が善良な人間かどうかは甚だ疑問ですが、何百回聞いてもこのような回答しか返ってこないので、そろそろ諦めようかと思ったりもするのですが、ある日「うーん、○○なとこかな!」と言ってもらえるんじゃないかという夢を捨てきれません。

まあ、好きに理由なんか必要ないと思うのですが。本当は。