サトウユウイチのごすぺる放浪記 -715ページ目

ひょっとして、「棚ぼた」勝利だったのかも…

 たっき~師匠から、メールをいただきました。


 うれしいので、こちらに転載してしまいます。


 だって、たっき~師匠ですよ!僕だけが読むのは、あまりにもったいない。


(ここから転載)


「日記」読ませていただきました。

>つまるところ、何か大切かということは、時と場合によってまったく異なるのである。

仰る通りで、今回の勝利はキムヨナ選手とそのスタッフの戦略的な勝利だとおもいます。彼らは勝つための方程式を解読して実践したのです。

私はそのことを≪悪い≫とは思いません。

只、この傾向の度が過ぎると、プルシェンコのいうように、フィギュアはアイスダンスになってしまう…という危惧も出て来るでしょうね。

貴方の日記も「お気に入り」に入れさせていただきました。頑張って下さい。

世の中の真実は何時も裏腹の関係ですから、再び「スポーツ性重視」の採点評価が行われる時代も来るでしょう。

(ここまで)


 ありがとうございます。師匠と会話させていただくのは、僕にとって最も楽しみなことのひとつです。


 「今回の勝利はキムヨナ選手とそのスタッフの戦略的な勝利」というのは、先生もやはり、そうお考えだったのですね。


 もひとつ付け加えると、キム選手も浅田選手も、トリノ終了時には同じスタートラインに立っていたと思うのですよ。


 キム選手の陣営は、そこから4年間かけて新しいルールに順応するとともに、どのような演技をすれば点数がでるかを試行錯誤しながら研究しつづけてきました。


 フィギュアのツウの方々が集うコミュニティーでは、キム選手のそういった試行錯誤が称賛されるとともに、浅田選手の新ルールへの対応の遅れが指摘され続けてきました。


 それだけに、今回のキム選手の金メダルも、あの点数も決して伊達ではないと思うのですよ。



 今後、ルールをさらに改正させるとしたら、今のショート・プログラムを昔の規定演技にすればいいんじゃないでしょうか。


 そうすれば両方のバランスが取れますけど、いっそうアイスダンスになってしまいますが。


 ただ、僕はアイスダンス、嫌いじゃないんですよ。困ったことに。(笑)



 でも、「世の中の真実は何時も裏腹の関係」というのは、確かにおっしゃるとおりだと思います。


 今の状態が続けば、「もっと難易度を!スポーツ性重視を!」という声は必ず出てくるでしょうね。


 でも、僕個人としては、「それは、もう少し待ってください」という気持ちです。


 浅田選手やプルシェンコ選手には申し訳ないですけど。



 

 最近、僕はこのように思うのですよ。


 もし世の中の全てのものが「白」か「黒」でわけられるとしたら、「世界」は…というか、人間のつながりの集合体としての世の中とは「白い黒」であり、「黒い白」であると。


 最近、ようやくその面白さがわかってきたような気がします。