不思議の国のインドネシア。。。
僕にとって一番「インドネシアの不思議」を感じるIBUドゥクン。
どんな人やねんって思われるかもしれませんが、ごく普通の人です。
思えば初めて出会ってから色々な事がありすぎたんですが…
今じゃ一番気が合うというか、かけがえのない仲間ですね(戦友みたいなもん)
知的でインドネシア女性の良い所を集めたような人ですが、
なぜか僕と僕の家族に好意(としか言いようのない…)を持っていて、
的確なアドバイスをくれたり、ブラックマジックから守ってくれたりします。
さて、先日のブカプアサの食事の後の雑談時のことです(僕はこの雑談が大好きです)
雑談の内容は「地震は2月が危ないって話だったけど来なかったね~」な話題や、
インドネシア経済の事、例のマジャパヒト王国の事、など多岐に渡りました(笑)
イギリスの3歳児以下の僕の英語能力でも何とかなるのは彼女の能力と思います。
この人は僕が出会った東南アジアの人の中で一番頭が良いと思う人でもあります。
(※ちなみに僕の周囲のインドネシア人は総じて僕より頭が良いです…)
そんな話題などで、ビールを飲んでヘラヘラ笑いながら話す僕に、
突然、本当に突然にIBUドゥクンは真顔になって言いました。
「すぐにお酒は止めた方が良い」
少しビックリしましたよ。でも何となく誰からも言われてた事だし、
自分でも解ってた事なんで、指摘されてなんとなく反発心が湧きました!
「いや、No Alcohal No Lifeだから…」って冗談めかして答えたのですが、
こっちの気持ちが伝わったのか、珍しく怒ったような顔になるんです(汗)
「OK。でもStep by Step 量を減らしなさい」
「あなたの今の飲み方は身体に良くない…」
実はちょっと前まで飲みすぎで身体がしんどかったんで、酒の量は控えてたんです。
したら調子が良くなったので安心し、プアサが始まってからは元に戻ってました。
なんで知ってんだ!?なんて思ったんですが…
「悪い事は言わない。あなたとあなたの家族の為…止めた方が良い」
「どうしても飲みたければSudikit(少しだけ)にしなさい」
珍しく強い口調で言うんですね。そして僕が解らないと思ったのか、
Google翻訳で訳して画面を見せてくれました「肝臓」(汗)
コレが悪くなると。私のパパと同じだ。パパも人の忠告を聞かなかった。私は心配だ…
そんな事をいつもより強い口調で言うんですね。ちょっと涙目になってるような…
ええ、多分、こんな時って何かが見えたんだと思うんですよ。
ついに来たか…そう思って聞きました。。。
「僕はいつ死ぬの?」
本当は冗談だったんですけどねぇ。。。冗談ではなかったようで(多分…)
言葉を濁すというか、確信は言いませんが、致命的ななにかが見えたようです。
始めて出会った時に遠い未来の事を話してくれたんで、そう言いました。
「僕は娘達と孫に囲まれて生きているらしいけど…それは変わったの?」
(その時も僕のコンディションは悪いと、杖をつく仕草してたけどなぁ)
しかし、その質問には答えず、未来が変わったとも言わず「ともかく酒量を減らせ」
の一点張りでした。頼むからと。あなたはいつでも止められるはずだと言うんです。
何も予言していませんが
「酒で死ぬ、酒で病気になる」
って言ってるようなもん。
いかん!コレに関しては当たる可能性100%ではないか???(汗)
※予言者でなくとも僕を見れば誰でもわかりそうだが…
でも、この人が真顔で言うと怖いです。とうとう来たか…そう思いました。
だから大人しく従う事にしました。止めませんが量を減らしていきます。
そう言うとIBUドゥクンはいつもの優しい自愛に満ちた顔に戻りまして、
「OK Bagus!」そうやって健康になりましょう!とニッコリするのでした!
という訳で今までのようなバカ飲みは止めます…
コレがIBUドゥクンの優しい嘘というか忠告なのか、真実なのかどうなのか。
僕の未来は変わるのかしら? それとも全部嘘で彼女なりの健康管理なのかしら?
いずれにしろ僕と家族の為を思っての事ですので、大人しく信じようと思います。
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