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小麦のブログ

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パンなら、ベーグルが思いつく、と思う。先日、道産小麦粉で相当のシェアをほこる江別製粉さんから、数種の国産小麦粉のサンプルを頂いた。タンパク量や灰分などを見比べながら、捏ねたり焼いたりしているこの頃。昨今の道内のパン事情では、道産小麦を謳っている店が大分増えてきた。地産地消は結構、悪いことではない。が、道産小麦粉を使ったから美味しい、や外国産小麦粉は美味しくない、という風潮は個人的にどうかなと思う。要は国産小麦粉にしても外国産小麦粉にしても、配合から焼き上がり(接客もね)までトータルできっちり作らないと、限りなく意味が無いと。粉それぞれの良さや魅力をどれだけ引き出せて、どれだけお客様に伝えられるか?

膨らみを追求したらカナダ産の小麦粉は秀逸だし、フランスパンを作るなら字のごとくフランスの小麦粉を使うのが一番だし・・。

つまり、小麦粉はじめパンに使うあらゆる材料は組み合わせは無限だが、いかに材料を知り、「自分のパン」だという確固たるプライドをもって作るのが自分も含め世界のパン職人達には必要なことだと思う、当たり前なことだけど。「道産小麦粉(国産小麦粉)使用」とコーティングしてるだけで満足してる数多くのパン屋とそこで働くパン職人にも、自分色の小麦粉の色を出すべくの勉強をしていただきたい。日本全国のパン屋さんがもっともっと輝きますように!!

前置きが長過ぎたが・・・。
はるゆたか、という国産品種があり、育ちの問題で生産量が毎年安定しない、稀少な小麦である。出回っている殆どは含有率50%にも満たないブレンド粉。1%でもはるゆたかは謳われガーン

そんなはるゆたか品種のみ100%の小麦粉(サンプル)で味と特徴を確かめるべくベーグルを焼いてみた。製法によるものに、「もっちり」、とベーグルには必要とされるその食感にはるゆたかの本質を少し見れた気がします。

粉自体が高価ゆえ、経営との相談にはなるが、個人的には是非お客様に食べていただきたい、はるゆたか100%のベーグル。来週辺り出せたら良いな。


出すからには、しっかりカラーは出しますがニコニコ


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