こんばんは。


明日(日付的には今日ですが)は山梨県南アルプス市できもの縁日 というイベントでのワークショップです。

ご当地で創業68年の「着物乃塩田」さん主催です。


浴衣で囲碁は初めてなので、専門家の方にどうすればよいか聞いたところ「ステテコはありますか」と・・・。


ありません!


そんなわけで、仕事終わりに渋谷でステテコを探したのですが、これがなかなかない・・・。

閉店セール中の渋谷パルコを探しましたが、やはりない。(なさそう)


あきらめかけていたそのとき!パルコのすぐ前にユニクロが!!


おお・・・おおお・・・・・

しゃれおつステテコがたくさんあるじゃないか・・・!


やっぱり、ユニクロは庶民の味方やで。


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今月のスペースマンでGO!は来週13日(土)12時半~13時半と日にち、時間も変更となっておりますので、お気を付けください。

大橋六段が、ヨーロッパ碁コングレスに参加しまして、そちらのご報告を中心にお伝えします。

ゲストは今月もなーしよ。


ご視聴はこちらから

現地での生観覧はこちらから

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こんばんは。


最近のニュースと言えばやはり!

九重親方急死の報でしょう。


そりゃー、強かった。

小兵でありながら、あの鋭い立ち合いからの踏み込み。

あんな横綱相撲のような碁を打ちたい。


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レッスンでこんな局面が出てきました。

自由置き碁の4子局です。



白が下辺にひらいたところです。

いろんな構想が考えられますが・・・。



ほう・・・これは・・・


左辺の構え、Aのどこに打ち込んでもそれなりに荒れそうです。

しかし、中央から荒らせば左辺が、左上から荒らせば左下が、左下から荒らせば左上が、それぞれ片側が固まりそうです。

これはなかなか手広く構えられて、まいりました。



左上から手を付けてみましたが・・・



期待する読み筋を外され、黒1から追い出されてしまいました。

□の黒石がちょうどよいところにあり、黒9と上下の白の連絡を妨げて、黒が好調です。


以下が期待する読み筋だったのですが・・・



打ち込みに対して、漫然と常識的な進行を辿るとこのような展開が考えられます。

しかし、この場合、先に打った□のッぅロ石が左辺の黒の厚みに近すぎ、働きに乏しい。

こうなれば白が成功です。


序盤の趣向からとてもうまく打たれ、置き碁としてもかなり厳しい出だしで負けを覚悟しましたが、最後はなんとか勝ち。(たかお日記風)


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囲碁界には○冠と呼ばれる人たちがいますね。


  井山裕太 七冠


   謝依旻   女流五冠

この2人は有名ですが、私の友人がこの2人の間に割って入ることができるのです。

  井山裕太 七冠

⇒友人    岩手アマ六冠

   謝依旻   女流五冠

世の中には化物のように強い人たちがいるものだ・・・


近々、世界アマの東京都予選が控えているので、この友人とスパーリング対局をしました。

40分切れ負けの碁も、慣れておかないとけっこう大変ですからね。


そんな友人との対局より、私が白番です。



最近、特にプロの碁では左上のような難解ナダレ定石を見かけることは少なくなりました。

どこでどう変化するのかな・・・と定石をなぞっていたところ・・・



・・・!?

!?!?

こ、これが40分切れ負けの時に相手を動揺させて序盤で時間を使わせる作戦か・・・!


ふつうは、こういう進行を辿るのですけどね。




そして数手進み・・・



たぶんこれで白が悪くない気がします。ここからも難解だけども。

本当にありがとうございました。


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こんばんは。


最近は一日2時間ほど散歩することも珍しくありません。

理由は・・・わかりますね?

明日は世田谷公園イクゾー!


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ヨーロッパ碁コングレス(略称EGC) の企画の一環で、AlphaGoに追いつけ追い越せと頑張っているZENが、韓国女流プロの趙恵連九段に二子でコミ0.5目(≒ジゴ白勝ち)で挑みました。


趙恵連九段は正確な形勢判断とヨセの確かさから「女李昌鎬」とも呼ばれ、韓国女流棋士では芮廼偉九段と並ぶ二強と言われたほどです。

また、11歳11カ月で韓国で入段しており、曺薫鉉、李昌鎬についで歴代3番目とのこと。


現在31歳ということで、20歳前後の打ち盛り(若い!)の人たちに比べれば、やや最前線から遠のいているかもしれませんが、それでも並のプロよりもかなり上のレベルのプロ、と言って差し支えないでしょう。


高麗大学の英文学科も卒業しているということで、おそらく才女なのでしょうね。


黒番:ZEN

白番:趙恵連九段



棋譜再生


303手完 黒1目半勝ち


白の1手目が3と表示されていますが、ご容赦ください。

以下のコメントは、つぶや棋譜のほうの数字に合わせます。


白3の目外しは、やはりお手並み拝見といった感が強いでしょう。


黒12はZENらしい全体を見た感覚を感じさせる1手。


図1 定石とされている3間ビラキ


この狭い3間ビラキであれば、白がA、またはBと打って右辺を盛り上げてきても、右下の黒は比較的安定しているため、手抜きが可能と見ます。

いの打ち込みには、ろと上にツケる常道の形がありますから。


図2 実戦の進行に残る課題

少しヒラキが広いので、白がA、またはBと打ってくると、二の矢としてい、またはろの打ち込みが大変厳しい。

状況次第では、直接い、ろの打ち込みもありうるところです。


しかし、二子局でもあり、現時点で周辺状況は黒の援軍が多いので、直接の打ち込みは黒が戦えるでしょう。

続けて、右下を黒がBと一間飛びに打てば、とても良い構えになりますので、白も思案のしどころです。



白17は、穏便に打つのであればJ17のワリウチも考えられますが、やはり2子局であるために白から積極的に仕掛けていきます。

黒20~26はやや薄い形をしていますが、スピード感をもって中央の制空権を維持しようとしており、良い感覚かと思います。


白27のスベリに対して、かまわず黒28と中央を制したのは良かったですね。

さらに、白29のノゾキに受けず、黒30の打ち込み!

部分的には非常に厳しいですが、左下の戦いの折衝で黒が後手を引く可能性もあるので、このタイミングで先手必勝とばかりに仕掛けるのはいかにもAIらしい。


白25と常用の手筋でうまく白がサバキましたが、白47まで黒が先手で左辺を制し、黒48と懸案の右上に手を戻して、優勢を維持していますね。

なお、黒48の受け方も少し見慣れないかもしれませんが、今回はこの形が正しいです。


黒50も好点。趙さんとしてはやむを得ず石が下に行って地合いの均衡を取ろうとしていますが、ZEN好みの中央勢力になってきています。


白53は下辺の黒の形の不備を突きに行った勝負手。

これに対し、黒54が本局で私が一番コメントに苦しむ、ぼんやりとした手でした。


というのは・・・「おそらく」いい手っぽく見えるのですが、上下の黒の連絡以外の意図が解釈しづらい。

うーん、なるほど、この局面でこう打ちますか、と唸らされました。


白55が第二の急所ですが、言いなりに黒56~白61まで進行し、黒62と急所のスベリを打って問題ない、という主張です。

白63に対して、黒64~黒66の手順、方向もこう打つところに見えます。


白69、黒70と交換してから白71~白73と受けたのが趙九段もソツがないところ。

白75とカケツギの形で中央にはみ出ていきます。

これに対して、黒76とアテ、黒82まで一気に形を決めたのは、ちょっと私には気づきにくい進行でしたが、なかなかの手でした。

中央を止めながら、下辺の白の眼形を狙っています。


白としては、「下辺の白を生きる」「中央を突破する」の2つの問題を同時に解決しなければ勝利はありえません。

白83の手筋から白87までまずは中央突破しました。


黒88にはびっくり。

いわゆる「ケイマの突き出し」と言われる悪手で、ただ相手の石を強化してしまうような手なので、人間にはちょっと打てないでしょう。

もしあなたに師匠がいるなら、軽くてげんこつでぶっとばされ、重くて破門です。


黒92から襲い掛かりましたが、白93~白97までぎりぎり生きることができました。

趙九段は「まだ碁を打ち続けられるな」と少し安堵したことでしょう。


しかし、黒98から黒104まできれいに左辺の黒模様を囲い、依然として黒が優勢です。


白105の三々から白113までおおよそこれ以上は望めない、といった程度に左上を荒らしました。

しかし、黒114の右辺の打ち込みも大きく、差がなかなか縮まりません。


黒120は、なんと言えばよいでしょうか。

部分的には白から何も手がないので、手入れ不要です。

つい今しがた打ち進めている、右上が大きい。


でも、実はこの黒120のヌキも、部分的には正着なんです。

ヨセとしては、無意味な手ではなく、こう打つべき場所なのでした。(説明は割愛します)


AIは、最終的には半目勝てば良い、というロジックですから、ここまで煮詰まった局面では、最善ではなく「最も勝率が高い」手を選びます。

人間で言う所の「味が良い」手、と少し意味合いは似ているかな、と思いますが、どう解釈すれば良いかは、いまだに悩ましいところです。


以降のヨセ合いも、ZENはなかなか良く打てています。

黒172のアテコミなど、芸が細かいではないですか。


130手以降のヨセはほぼ蛇足ですが、いくつか。


・コウをなかなか取らない

・白233の勝負手に対してZENがミス?

⇒実戦の進行は、最大限にZENが譲歩しました。5目くらい損していると思います。

 たぶん、これでも勝ちなので良い、ということでしょう。

 形勢が微細であれば、最善のヨセを読めていたかな・・・と思います。


最終結果はZENの盤面2目勝ちでしたが、実質的には盤面7目勝ちくらいの内容と判断します。

なかなか見事な碁でした。

ちょっと、趙九段が様子を伺ってる間に、エンジンが暖まるのが遅かったかなぁ、という感じもありますが。

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私が学生だったおおよそ10年前に、当時の高尾先生や山下先生に二子で3局打ちまして、2勝1敗でした。

さすがに、趙九段が日本のタイトルホルダークラスと同等、とは言いにくいと思いますが、勝ってもそうおかしくはないレベルでもあります。


したがって、ZENの実力は相対的に私とほとんど変わらないレベルになりつつある、と見ます。

私の知り合いのAI研究者の方に「互先で勝てる自信ある?」と聞かれ、「ありますよ」と即答しちゃいましたが、実際には相当手ごわいのでしょうね。


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はっ、今日は朝から仕事なのに、やばいやばい。

3時間半睡眠じゃ。


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