クリスマスなんて、関係ない

なんていう君に
せめてカードを送ろうと決めた。

けれどなんて書いたものか悩む。
「幸せを祈る」
…別に幸せなんて願っていないって言うだろうな。
「元気になれますように」
…これだって自分じゃどうしようもないって思っちゃうよな。

あれやこれや悩んだ末。
やっぱり心に思ったままを、言葉にしてみた。

「貴方は私にとって
かけがえのない存在です」

…はたして。
受け入れてくれるだろうか?

ううん、受け入れてくれなくてもいいや…
それももうぼちぼち、慣れたよね。
 返りたい時なんてない
 土に還りたい

もう何年も何年もつみかさねてきた
死への憧れ。

久しぶりに触れたその心。
閉ざされていてもうその中には入れないけれど
外側に触れることは、まだできてる。
そしてまた私は泣いてしまうんだ。

あなたは心閉ざしたまま
土へと還り
そうして私が
あなただけに開いたこの私の心だけが
ぽつねんと取り残される

そんなイメージが駆け巡って。
あなたってひとはほんと
正直すぎて。
時々わらってしまうよ。

そしてときどきおもう。
そういうところが、居心地いいのだ。
じぶんも、素直でいられるから。