D E E P B L U E -20ページ目

「悔い改める」とは?

最近、銀座や新宿、渋谷など大きな街には、"罪深き人よ、悔い改めよ"などと書かれた黄色い看板を持った人達が立っているので、彼等の言う"罪″とは何だろう?"悔い改める″とは具体的にはどうすることなのだろう?などとあれこれ考えてしまった。

ところで、自分自身を省みるためには「"自分最後の日の手紙"を書く」のが良いという。つまり、自分の人生は今日で終わりなのだ、という想定のうえで、家族など大切な人に宛てた手紙を書いてみる、というものだ。そうしてみると普段よりもずっと、素直で謙虚な自分になることができて、日頃の自分がいかに思いやりの足りない人間だったかとか、相手を誤解していたかもしれない、などということが浮き彫りになってくるわけだ。僕も一度真剣にやってみたいとは思うのだが、書かなければならないことが多すぎて、簡単にはまとまりそうにない。
そうやって、人は「罪深く」なってゆくのかも知れない。

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東京タワー頑張れ!

昭和50年代、僕が幼稚園から中学までの時期を過ごしたのは品川区のマンションでした。部屋は三階の北側にあったので、ベランダから遠方を眺めると、平坦なスカイラインの中央にただひとつ、高くそびえる東京タワーがよく見えていました。僕にとっての「東京タワー」は、いつもその記憶の景色の中にあって、その記憶は、最近ではすっかり色も褪せてしまっていました。また時代の流れからしても、新しい名所が次々に現れ、もはや東京タワーは過去のものとなってしまった感もありますが、今日、写真を撮るために近くへ行って、夕暮れの青く染まった空を背景に赤く光る東京タワーを見上げてみたら、思っていたよりもずっと鮮やかで、力強く見えました。まだまだ現役でいてほしいと思います。東京タワー頑張れ!

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お台場にて。

クリスマスツリーの撮影はすでに先週済ませてしまったのだが、自由の女神とレインボーブリッジをからめた夜景を撮りたくて、スケジュールの問題もあって、よりによってクリスマスの今日、お台場へ行くハメに。ゆりかもめはまるで朝のラッシュのような混み具合、お台場は妙な雰囲気に盛り上がるカップル達で溢れていた。

アングルを決め、三脚を立て、カメラをセットして構図を整え、あとは日没を待つだけ。そこへ一組のカップルが近づいて来た。


彼氏
「ちょっと覗かせていただいていいですか?」
RYU
「ええ、どうぞ」
(彼氏、ファインダーを覗く)

彼氏
「おお~!なるほど!!(彼女に向かって)覗かせてもらえば?」

彼女は覗こうとするが、カメラの位置が高くて届かない。
すると彼氏が何故か"得意満面"に説明しはじめた。

彼氏
「あのね、画面の右側に自由の女神があって、その横にレインボーブリッジの右の橋げた、その向こうに東京タワーあって、望遠だからそれぞれの距離が詰まって見えてるわけよ」

                  (↑これがその仕上がりね)

お兄さん、君がやってるわけじゃないんだからそう得意げに言うことでも・・・。

彼女
「へぇーー!(彼氏を見てウットリ)」

ちょっとおねいさん、ウットリする場面でもないでしょう??

彼氏(←すっかり勢いづいてる)
「このレンズはどのぐらいの望遠なんですか?」

RYU
「300ミリです。このカメラは645フォーマットだから、35ミリカメラの換算だと180ミリ程度ってことになりますね」

彼氏
「へえ~!で、夕景を撮るんですか?」

RYU
「日没後です。日没後しばらくすると残照で空に色がつきますから。その頃が一番絵になりますから」

彼氏
「ほう~!で、それは何時頃なんですか?」

RYU
「今日だと5時ちょっと過ぎがベストかな」

彼氏
「へえ~」

再び歩き始めた彼らの後姿を眺めていたら、彼女が言った。

彼女
「○○君、詳しいんだぁ!(←惚れ直した)」
彼氏
「うん、まあね」

ちょっと君達待ちなさい。彼氏は質問してただけでしょう?
答えてたのは僕でしょう?詳しいのは僕でしょう??
君達は誤解している!コラ待ちなさい!
待ちなさぁーい!

お台場という場所そしてクリスマスという日。
この状況はカップル達が、互いを都合よく誤解するのにうってつけらしい。
お台場のクリスマスは今年も、こうした沢山の誤解とともに、暮れてゆく。

ともあれ、メリー・クリスマス!

TAXIに手を上げて(六本木交差点)


♪TAXIに手を上げて
「"GEORGEの店"まで」と・・・
土曜の夜だから
貴方がいそうで
六本木の交差点から防衛庁へ向かって少し歩いたあたりに、
かつて「GEORGE'S」という店があった。

狭い間口の細長い店内には傷だらけのカウンターがひとつ。
客は十人も入れば満席ではなかったかと思う。

席に座るとすぐ後ろは壁なので、
自分より奥の席に座っていた客が店を出る時などには、
どっこいしょ、と腰を上げて、
そこを通るためのスペースを広くすることに協力しなければならないような、
とても小さなバーだった。

カウンターの中でただ一人、特に愛想良くするわけでもなく、
黙々と客の注文をさばくその店の主人は、初老の女性。
ところ狭しとソウルミュージックのLPジャケットが張り付けられた店内はその隅々までに、
永い年月をこの土地で暮らしてきた彼女の生き様が染み込んでいるように見えた。

あれから十数年、その場所にはもう、GEORGE'Sの面影はない。

思い出横町(新宿)

今日から明後日まで、都庁がカラーでライトアップされるということなので撮影に行ったもののライトが暗すぎて全然ダメ!今日は不作だった・・・。今夜はここで一杯やって帰りたい気分だったけど、独りで飲む気はしないので写真だけ。名前がまたいいじゃないですか。「思い出横町」なんて。

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個人ポートレイト撮影します



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渋谷駅にて

渋谷駅の井の頭線の連絡通路から渋谷の夕暮れを撮るの図。ここはガラスがあるので内側の光が映り込んでしまいます。それを防ぐため黒い布をテープでガラスにはりつけてレンズのまわりを覆っています。最近東京はどこへ行っても「特別警戒中」とやらなので、こんなことをやっているとそのうちアルカイダのテロリストと間違えられるんじゃないかとひやひやしています。

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銀座四丁目

撮影している僕の近くで、若い女性が通行人に声をかけている。「あのぉ、ちょっと教えてもらいたいんですけど」通行人はそれを無視して通過。「あのぉ・・」今度の人も無視して通過。彼女はメゲずに声をかけつづけるのだがことごとく無視されている。みんなずいぶん冷たいなあ。彼女は今日初めて地方から東京に来て、道に迷ってしまったんじゃないだろうか。それなのにみんなに無視されて気の毒に、などと思いながらも撮影を続けていたら、いつの間にか彼女はいなくなっていた。ところがしばらくすると別の女性が現れて同じことをやりはじめた。「あのぉ、ちょっと教えてもらいたいんですけど」通行人は無視して通過。なるほど、あれは何かキャッチセールスの手口らしい。その手口はもう、この界隈ではみんなにバレてしまっているため、ことごとく無視されていたわけだ。それに見ていて気付いたのだが彼女たちは女性にしか声をかけない。女性をターゲットにした商売なのだ。しかし「ちょっと教えてもらいたいんですけど」と相手をつかまえたあと、どんなトークへ発展させるのか知りたかった。・・もしかして知らないのは僕だけ??

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夕暮れの銀座

「まっかーなおっはーなーの、トナカイさーんっわーー」というあの歌が、街のあちこちから流れてくる季節です。僕はあの歌を聞くと何故か悲しい気持ちになります。子供の頃からいつもそうです。理由は分かりません。別に悲しい歌でもないし、僕自身の悲しい思い出とつながっているわけでもなさそうです。でも悲しくなります。今日は銀座の夕暮れを撮りました。

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