佐々木みかです。
原始反射って赤ちゃん時代だけのもの
でもなくて、
危機的状況下では無意識で
出てしまう反応のこと。
有名なところでは、赤ちゃんの頭の位置を
下げた時に起こるモロー反射とかですね。
両手を大きく開いて、その後戻ってくる
わ!びっくりした!って形のあれです。
これって赤ちゃんだけじゃなくて
急に声をかけられてびっくりして
のけぞってしまうとか。
山道で熊に遭遇した(と仮定して)
固まってしまうとか。
危機を感じたら体の反応として大人でも
誰でも出ます。
ただし大抵の人は普段の生活の中では
出にくいのですが
モロー反射のような
原始反射的な反応が出やすいのが発達障害児や知的障害児の特徴でもあります。
それによってちょっとお困りごとが
増えたりしがちです。
我が子も体の動きがまだまだ
原始反射に支配されがち。
例えば肘の屈曲とか、足の裏がつきにくいとか
あれこれものを触ってしまうこととか…。
これ無意識下で起こってます。
日常でスムーズに過ごすためにも
反射的な体の反応をうまく統制できるように
なればいいんですよ。
そのためにも
体と脳にアプローチすることが必要です。
原始反射については沢山ありますが
基本の一部を支援者講座で扱います。
詳しくは動画で説明しています。
障害児に対応できる支援者講座
2/2スタート
早割1/15 23:59まで