歩いた先には玉露の里の昆虫館
~北国の小さな庭から~
藤枝市殿コスモス畑の続きです。
※前回の記事はこちら→秋桜 遥かに揺れて
帰りのバスの時間までかなりあります。
そこで隣のバス停までてくてく歩くことにしました。
隣のバス停は…
はい、玉露の里でした!
ここは道の駅なんですね。
朝比奈川の上流になります。
私は道の駅があるなんて
全然知りませんでした…
玉露の里だけあって、
玉露ソフト、玉露コロッケを売っていますよ。
玉露コロッケは、
『藤枝市で一番玉露茶が入った美味しいコロッケ』
なのだそうです。
面白いのは、玉露の看板の向こうに
お茶のライバル、コーヒー販売店が!
お水がいいからお茶もコーヒーも美味しいんでしょうね。
入り口で御朱印…じゃなくて御虫印を売っていました。

最初はおなじみモルフォが。
モルフォの標本にはお腹がない!
私、今まで何度も見ていて気が付かなかったです…
お腹には脂肪が多いんですね。知らなかった。
お姉さんがカブトムシやクワガタを
飼育箱から出して見せてくれました。
成虫になってから1年以上生きているんです。
心をこめてお世話をしているのが伝わってきました。
大きいんですよ~
とってもきれいな成体でした。
触ってもいいというので、触ってきました。
角の裏までお触り!

裏には何と!毛が生えていました。
触らないと気が付かないですよね。
ものすごく大きいカブトムシ。
この館で生まれた個体だそうです。
標本だけではなくて、
生きている個体を見られるのがいいですね。
販売もしていました。
ごき〇り一家もいましたよ。
このご家族は、きれいなごき〇りなんだそうです。
普通見るまがまがしいものではなくて
森の中にいる、有機物を分解する優れものなんですって。
あ、このご家族の写真は撮り忘れていました。
土の中にいたので、姿がよく見えなかったのです。
…と、バスの時間が。
コロッケも買えないままバスに乗ってしまいました。
また来なきゃ!玉露のコロッケ、気になりますよねぇ。
道の駅は見ないままでした><
小さなバスですが、採算がとれるのか心配になるほど
乗客がいません・・・・。
皆さん、もっと乗って応援しましょうよ。

昆虫ばかり見ていましたが
朝比奈龍勢の展示もありました。
龍勢ってノロシというか花火と言うか・・・。
200mも飛ぶので、もはやロケットですよね。
11月と言うのに信じられないほどの青空と陽気さから
後ろ髪を引かれる思いで帰ってきました。
新幹線の中のニュースで知りましたが
列車とクマが衝突したとか。
そのため不通区間があるとかでクマったものです…
帰ってきたら、北風がピューピューで空は白いけれど
庭の手入れもたまっています。
頑張ろうっと…。うゔっ、さぶ…




