参議院決算委員会で、立憲民主党の古賀千景参議院議員が防衛白書の内容について「自衛隊は経済的に困窮している家庭の子が行く。裕福な家庭の子は自衛隊に行かない」という発言をして、大きな波紋を広げましたが、その余波は未だに終息していません。

それ以前にも、名古屋大学で自衛隊の活動紹介をしようとしたところ、教職員組合から「戦争へのPRはまかりならない」といって、撤収する事態に追い込まれました。

特に古賀議員は、日教組の事務局長をしていたという過去があり、連合から担ぎ出されて、4年前の参議院選挙に比例区で出馬して当選したという過去がありますが、私は自衛隊OBとして、今回の古賀議員の発言は到底許すことができない発言だと思っています。

何を根拠にして、自衛隊に行く若者が貧乏な家庭の子供だと決めつけるのでしょうか?

私が海上自衛官として働いていたときは、今70代から80代の方の中には、家庭が貧乏だったからとか、身体を動かすのが得意だからとか、そういった理由で自衛隊に入隊された方々がいたことも覚えています。自衛隊の使命は「我が国の平和と独立を守る」という崇高な使命を担っています。

古賀議員の教え子の中にも自衛隊に入隊した教え子がいるとのことでしたが、その教え子がみんな苦しんでいるという発言にも私は違和感を感じました。

その感覚は古賀議員一人が感じたものであって、教え子の皆さんは、その場その場で誇りを持って働いているのではないかと、私は思います。日教組という団体は、子供たちに大事なことを一切教えず、日本に都合の悪いことばかり吹き込み、歴史を歪曲してしまい、外国の子供たちに配慮しようとする姿勢が見受けられますが、私は同じ日本人として、こんな偏った考えで、子供たちに嘘をつき続ける姿勢の組織を、一刻も早く消滅させないことには、日本はもっと大変なことになっていくのではないかと危惧します。

我が国の平和というのは、与えられるものではなく、国民一人一人が自ら考え行動することでできるものだと思います。