占星術師のDee Nakagawa(ディー・ナカガワ)です。
Zoom鑑定始めました。
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エリザベス2世が死去されました。
手が空くとエディンバラから続く葬送を見てしまいます。
過去ブログですが、
エリザベス2世の死去は、現代史の転換地点に来た感があります。
今も最も力を持つ国はアメリカですが、それでも西側世界の根幹はイギリスという人も少なくない。
そのイギリスの中心が英国王室。
同じ権力という括りで、いくらニューワールドオーダーのロックフェラー家が~ロスチャイルド家が~とか言っても、結局のところ “王家” ではない家な訳です。
そもそもなぜ “new world order、新しい世界を注文” しなくてはならないのでしょう?
彼等も今の世界は英国王室のものと考えているからではないでしょうか。
下から成り上りたい勢力は、 “新しい”という事に価値を置きたがります。
例えばイギリスのテーラードは構築的に固めて新たな流行などはそれほど関係ありません。
これがイタリアまで南下すると常時 “何か新しいコーディネイトはないか?” といった感じ、それまでを上書き出来るものを欲しがる。
今までと同じものだと所詮根源は英国、彼らと同じ格好→真似、2番煎じの追従者→下位を認めるようなものです。
欧州は北方のバイキングが支配しながら南下したので、イタリアやスペインは白人の階層の中でも実質下層です。
こういう諸々が気に入らなかった真ん中あたりのフランスでは、王家を断頭台にまでかけました。
その結果フランスがどうなったか?
今は実質的には共産国だと理解している識者も少なくありません。
例えば、
フランス大統領のマクロンと仲良く表紙に収まるジャック・アタリですが、彼はディープステイトの広報と言われています。
彼の本にはこれから世界がどうなるかの見通しが書いてありますが、それはディープステイトから公表された予定といわれています。
ジャック・アタリのような人が公表してマクロンは実行しようとしますが、反発もされている。
ニューワールドオーダーのとりたい社会構造を分かりやすく考えると、共産主義国と同じかではないかと思います。
今の中国のように一部の支配者たちがいて、その下に膨大な数の庶民社会がある感じ。
支配層は庶民の上に絶対的な階級として乗っかっています。
下層にされた人々に人権が尊重されるのでしょうか。
日本人など、白人ですらない有色人種とカテゴライズされているのが今の世界。
ジョージ・オーウェルのディストピアや、カズオイシグロの世界。
差別や優生思想の行き着く先は結局のところそこです。
差別する人たち以外の人間には未来は無くなる。
郭文貴などは最近中国や国際情勢について暴露しまくってますが、結局これが今の世界の勢力図のようです。
郭文貴が1:50あたりで言っていますが、ドイツも実質共産国側。
メルケルによって染められたのですが、彼女は自伝を執筆中とか。
色々な意味で楽しみですね。
日本にとってのジャック・アタリ本での朗報は、2025年までに中国を分割して世界のマーケットにすると言っていること。
今これでアメリカは苦心していますし日本は巻き込まれ、おそらくイギリスも絡むのは後述します。
日本は地政学的に軍事国家にならざるを得ないとのことで、今のイスラエルのような軍事国にされるのでしょう。
イギリスに戻りますと、これから女王から国王に引き継がれることの世界に対する影響は小さくないと思います。
本来王家とはそうしたもので、影響力が無ければ存在しても意味がないはず。
しかしながら政治的な影響力を敗戦によってゼロにされたのが、今の日本の皇室です。
日本の庶民がいくら頑張って働いても豊かになれなかったり、今回のワクチンの薬害のような形が多発し健康を害されたり、自殺率が高かったりするのは、私に言わせれば今の日本人のせいだけではありません。
第二次世界大戦の敗戦の影響は、今の老若男女の日本人全てに大きく影響しています。
もしもあなたが今辛かったら、それはおそらくあなただけの責任ではありません。
例えば同じ島国でも敗戦していないイギリスは、日本ほど病まずに済んでいるかと思います。
西側世界の社会システムや文化構造は彼らの影響下に文明を発展させてきたので、どちらが優れているとかを超えて、彼らに対してよく言えば見習う、悪く言えば従う以外に仕方がない構造に出来ています。
ですのでチャールズ国王の方向性と、西側社会の方向性が食い違うことはないでしょう。
チャールズ国王のホロスコープです。
太陽蠍座の4ハウスですが、王家というホームにある太陽、アスペクトも無く周りからも影響を受けず却って安全かもしれません。
蠍は “隠す” という方向性で見せようとします。
基本的にメタモルフォーゼ願望があり、一旦ゼロ化して復活することで脱皮しようとしますが、国王になる今こそメタモルフォーゼの時で今後は変わるでしょう。
月が10ハウスで国王という仕事に関しては悩みも出て来ますが、基本土星のトラインもあるので感情的な制御は効かせています。
しかし天王星が時に制御を外し、ダイアナ元妃との離婚などにも影響しました。
結果カミラ夫人にぐっとスライドさせられたのは、チャールズの社会性に関しては悪くなかったのではないかと思います。
ダイアナ元妃は情緒的に安定感を持ちにくいとろこもあり、今の激動の社会の中での王家の仕事は頭の良いカミラ夫人のようなタイプの方が理知的に対応できるのではないかと思います。
エリザベス2世が太陽牡牛だったのと比べチャールズは月が牡牛です。
牡牛はモノ好きですが、チャールズは靴のトリッカーズやバブアーもロイヤルワラントに指定しています。
私も足型とか合うし職人感も好きで、愛用してます。
MCが特徴的で牡羊座です。
社会的な成功は最初から持っている王家の生まれですが、その上でチャールズにとっての成功とはストレートで情熱的に活動する状況になる事。
戦いも辞さない状況や選択は彼にとって失敗ではなく、戦闘的であることはむしろ彼の成功の証。
冥王星のMCへのトラインと、海王星金星からのMCへのオポジションと冥王星へのセクスタイルで、時代性に影響された重要でストレートな決定を下す配置に彼のMCはいます。
牡羊座のMCが戦う姿勢とすれば、今なら実際にどこと戦うのでしょう?
ロシアには強硬な姿勢を一貫させています。
今回エリザベス2世の葬儀にもロシアは呼びませんでした。
習近平は不明なようです。
プーチンと習近平が合いましたが、プーチンの低姿勢が目立ちました。
プーチンは戦争を止めたいが、止められなくさせられています。
中国にとってもロシアの進撃は良い事は何も生まれていません。
力関係をどう読むかは見ものですが、元々中国側に対して“They were very rude ”(彼らはとても失礼だった)と下記動画の0:37あたりでも言っています。
チャールズの1ハウス獅子座冥王星の決定は10ハウス月の感情にも、射手座火星の行動パターンにもトラインしていますし、セクスタイルした海王星を通じてMCにも送られます。
冥王星の決定の特徴の一つは、自分自身でもコントロールが効かないところにあります。
彼が決定する時には何かに突き動かされて決めるでしょう。
1ハウスなので自分独りで決めます。
帝王学というものがありますが、国王とかそういう人に相応しいホロスコープもあり、チャールズの場合はこの1ハウスの冥王星は相当なものです。
彼は成功を目指すべきだと考えさせられた時には戦闘的にもなり得るタイプではないかと思います。
今はG7 vs BRICsの熾烈な争いの時代です。