社会保険庁に書類を取りに行った時の事。
例の現場のすぐ近くを通りかかった。
ちょうど1ヶ月前の悲劇。
そのまま素通りするか迷ったが、どーしても気になった。
ふと、気付いた時にはもうすでに一歩踏み出していた。
現場が俺を呼んでいた。
恐る恐る近づいてみた。
当日俺は酒を引っ掛けて上機嫌だった。
車で来ていた事もあり、駐車場に隣接している代行サービスを呼びに行く途中だった。
俺の目の前に現れたのは
![函館市 美容室BE-IN KOTAKE-TS3Y0187.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20131129/23/deejay-cotalow/e6/e5/j/t02200293_0800106712765253157.jpg?caw=800)
高さ2メートル程の策。
この向こう側が代行サービスになっている。
そして策の手前には、踏み台にするのに丁度いいバリケードがある。
これを踏み台に、策の上へ登ったのである。
![函館市 美容室BE-IN KOTAKE-TS3Y01890001.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20131129/23/deejay-cotalow/04/d4/j/t02200293_0800106712765253170.jpg?caw=800)
当日は夜だったので暗くて気付かなかったが、策の上に針金の痛いヤツがあってビックリした。
手が切れていたのはコイツのせいだったとそこで気付いた。
というよりよくここの上に登ったな…と考えると、笑けてすら来た。
…そしてあの夜、
策の上から決死のダイヴを試みた。
代行を呼ぶために(笑)
このことについて付け加えて置くが、携帯の充電がなくなったので、やむを得ず呼びに行く途中だったのだ。
着地の衝撃の強さから、その時の記憶は残っていない。しばらくその場で気絶していたらしい。
そしてなんと、一ヶ月経った今でも着地地点でもがいた跡が残っていた。
![函館市 美容室BE-IN KOTAKE-TS3Y0190.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20131129/23/deejay-cotalow/24/fe/j/t02200293_0800106712765253175.jpg?caw=800)
写真半分より手前の黒ずんだ所がデスポイントだ!
もう同情の余地もない。
後ほどこの写真は、なにコレ珍百景に投稿するつもりである。(笑)
この話にオチを付け加えて置くが、この策のすぐ脇には安全に通れる道路がある…。
急がば回れ。この言葉、格言である。