140novel投稿(1/31-2/4)+12 | 蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

どこにでもありそうな小説を書いています。
コメントいただくと泣いて喜びます★

電話もメールもなくなった。
最後のメールは2週間前。
「メール前みたいにできなくてごめんね」
そう書いてあった。
3回出した返事。4回目のメールは何度も消した。
電話も出てくれない。
新しい人ができたならいっそ教えて。
そしたら「お幸せに」って別れられるから。
「死んじゃえ」なんて泣かないから。

1/31 「Электронная почта」

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私は絵を描いた。

彼が私の仕掛けたバナナに滑って転んだところで
「大丈夫!?」って走り寄って手当する。
そしたら彼は私の手を握って「ありがとう」って。

しばらくして彼が来た!
え?誰?一緒にいる女!
バナナに滑って彼が助けて。
そんな。
消しゴムかけたけど消えない!

あの女はマジックで描かれてた。

2/1 「作戦失敗」

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 新しいノートを買った。
表紙をめくり真っ白なページを開く。
その上を歩くと足跡がくっきりと残った。
まだ誰にも汚されてない。
世界はまるで洗い立てのシーツのように
石鹸の匂いに包まれていた。

「いってらっしゃい」
最後に聞いた母の声は優しかった。

空から落ちてきた物を手のひらで受けた。
黒い羽根。


2/3 「白黒の夢」

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食べても食べてもお腹が減っている気がした。
グルグルグル。聞いたことがないようなすごい音。

どうやら原因はあの子らしい。
「すごい音」
近付いたらダメだ。
言えなかった。ごくりと唾を飲む。
「お腹の音でしょ?」
笑いながら指でぼくのお腹を突っ付く。
瞬間ぼくのお腹は口を開け、あの子を呑み込んだ。

2/4 「食べるおなか」

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スナック菓子とチョコ甘い匂いが満ちていた。

「サッちゃん」

お菓子の山の中に彼はいた。
お腹を信じられないくらいに膨らませて。

だけど。
「息してない!サッちゃん!」

「大丈夫だよ」
背中から声がして振り返るとお菓子の袋を持ったサッちゃんが立っていた。
「しかしすごいリアルだよな」


「12-11-2」
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