私はずっと片思い。幼馴染みの彼は昔からモテた。
「いいよ」
去年もこうしてクリスマスプレゼントを選ばされた気がする。
彼にとって私は一番の友達。それだけでいい。
近くにいられるだけで。
「包みますか?」
「いい」何言ってるの?
「お前にやる」「え?」
「メリークリスマス」
12/24 「クリスマスプレゼント」
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「ゲンさんありがとう」
私が言うと「サンタだよ今は」
「メリークリスマス」
毎年ゲンさんはここらへんの家にプレゼントを配る。
どこで拾ったのか綺麗なサンタの服を着て。
「煙突なんてないし下手したら屋根すらない。配るには楽だよ」
そう言って本物の白髭を撫でた。
当たり前だ。
段ボールの家だから。
12/26 「真っ赤なお鼻の」
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俺は血だらけの彼女の部屋を見ることなく連行された。
付き合って3年。結婚も考えていた。
彼女が殺された時、出張中だった俺。
アリバイはある。
だが取調室で俺は驚愕した。
「お前は行っていない」
「そんなはずない!会社の出張だぞ」
刑事は呆れた顔で言った。
「お前が言う会社は存在しないんだ」
12/26 「刑事さんよく調べてくれよ」
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森に入ると暖かい空気が満ちていた。
道沿いにストーブが並んでいる。
「着いたよ」弟は眠そうな目をこすった。
「暖かい。ここがストーブの森なの?」
「そうだよ」
驚いた事に返事をしたのは並んでいるストーブのひとつだった。
「ようこそ」「お茶を飲むかい?」
左のストーブがカップにお茶を入れてくれた
12/22 「alarmさんへのなうコメント/ストーブの森2」
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その日は今年一番の寒さだった。
ストーブの森、そこは古くなった壊れたストーブの墓場。
そこで翌日雪に埋もれた子供の遺体が2つみつかった。
二人は安らかな笑顔で、まるで楽しい夢を見て眠っているようだった。
12/22 「alarmさんへのなうコメント/ストーブの森3」
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それきりその男とはしばらく会うことはなかった。
僕は大学を卒業して就職。
朝の通勤ラッシュに揉まれる毎日になった。
「あ、すいません」足を踏んでしまった。
満員電車では足の踏み場すら奪われる。
「いいんですよ、お互い様です」
その人はよく見る人だった。
初老の優しそうな。
それから挨拶する中になった。
未発表 「ビー玉3」続くですョ
僕は大学を卒業して就職。
朝の通勤ラッシュに揉まれる毎日になった。
「あ、すいません」足を踏んでしまった。
満員電車では足の踏み場すら奪われる。
「いいんですよ、お互い様です」
その人はよく見る人だった。
初老の優しそうな。
それから挨拶する中になった。
未発表 「ビー玉3」続くですョ