140novel投稿(8/22-25) | 蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

どこにでもありそうな小説を書いています。
コメントいただくと泣いて喜びます★

「いつでも君を見てるよ」
そういう意味だったなんて。
鍵の掛かっていた部屋。
中には私の写真が壁いっぱいに貼られていた。
学校での私。体育祭での私。フルートを吹く私。祭りで浴衣の私。
パソコンに映し出された私の部屋。
怖くなった。
逃げなきゃ、ここから。
その時玄関のドアが開く音がした。

 (8/22)"逃げなきゃ"
zzzzzzz

テストで悪い点だった日。
学校帰り。海までただ歩いた。
紙飛行機にして答案用紙を飛ばす。
海の藻屑になればいい。
しばらく眺める波。心地いい音聴きながら。
空の色変わる頃、帰り道は遠い。
その時鳴ったクラクション。
バイクだった。
「乗らない?」
ヘルメット脱いだ彼の髪が風にそよいだ。
(8/22)"海に行く"
zzzzzzzzzzzz

逃げる人々。
街は火の海だ。
たくさんの超高層ビルは折れて倒れた。
煙で街は昼間から暗くなった。
車も大渋滞。遠くへ逃げようとして。
だけどそこに容赦なく電柱が投げられる。
叫び声。泣き声。阿鼻叫喚。
やがて涙が空から降るだろう。
街を破壊した犯人はぼく。
悲しくて寂しくて。
君がぼくを作ったんだ。

(8/23)”はかいしん"
ZZZZZZZZZ

電車乗り過ごした。君のメール読んでいたから。
電車で寝過ごした。君の夢見てたから。
君の名を呼ぶ夢の中。
庭の芝生に広げたゴムプール。
君への思いが溢れてこぼれる。
そうだ。
君に出会う前、僕の夢はモノクロだった。
そこに君は筆を持ってきてカラフルな絵の具を塗ったんだ。
あぁ、なんて眩しいんだ。

(8/25)”乗り過ごし寝過ごし”