「暑い」
「溶けそうだ」
昨日隣のベッドで寝むった彼。
朝、目が覚めると姿はなかった。
会社行った?だけどシーツは彼の形に濡れていた。
携帯腕時計免許証カードみんなテーブルに置いてあった。
蒸発?行方不明?
物知りのおばさんに電話した。
「シーツを洗っちゃだめよ。凍らせなさい」
なるほど。
(7/31) "液化"
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「お前は逃げなさい」
馬車が屋敷裏に待っていた。
「あなたもご一緒に」
「無理だ。私が引き付けるうちに早く行け!」
そしてあの人は表に向かった。
私を逃がす為に。
だが、馬車が裏口を出てしばらくして大勢に囲まれてしまった。
「貴族だぞ」「逃がすな」
カーテンを開けられた!
「これは!王女だ!」
(7/31) "もうそう革命"
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トイレから飛び出した。逃げられたと思ってた。
「ばーん」道をふさがれた。
まさか?
後ろからもゆっくりクラスメートが間を詰めてくる。
「逃がさないよ」
ずっと親友だと思ってた子。
「ね、楽になるよ。」
そんな目でそんな事。
「一緒にやって楽になろうよ」
「そんな目で見るな!」
思い切り突き飛ばした。
(8/1) "やるって?"
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お母さんが死んでしばらくしたある日。
お父さんが女の人を連れてきた。新しいお母さんだって。
私は認めなかった。
お父さんと喧嘩した後の修学旅行から帰ってくると、
お父さんが急に死んだと言う。
見た事のない妹もいる。
あの女がお父さんを殺したんだ。
お線香あげながら誓った。
絶対証拠つかんでやる。
そして次の日。
学校から帰ると私の部屋は妹の部屋になっていた。
「あの、私の部屋は?」
ふんって感じで、継母は紅茶を飲みながら顎で外を指した。
見ると、庭には犬小屋。
その回りには私の服や机、本が散乱していた。
「見てないで片付けたら?」
妹だという女がクッキー頬張りながら言った。
いつか殺す。
(8/1) "ワルデンシ"
< つづく >