引っ越した町。
どこでも町には独特の空気がある。
僕にはここは灰色に思えた。
肺に吸い込んだ灰色の空気。
具合が悪くなった。
「3丁目に病院あるから行ってきなさい」
ネットで調べた母さんに偵察機として?送り込まれる。
チリン。ドアを開ける。
一斉にこっちを見る患者たち。
怖い。
皆白眼が灰色だった。
(7/28)"灰色"
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マンションに帰ると床が濡れている。
天井からポタポタと水が落ちてくる。
上の住人だ!外に出て急いで階段を上がる。
ピンポーン。返事がない。
管理人さんに電話するとおじいさんがやってきた。
住人は連絡不通らしい。
「怖いので一緒に見てもらえませんか?」
仕方なく付き添う。
鍵を開けドアを開いた・・
(7/28)"ここから先は・・"
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私はあの子が好き。
可愛くて笑顔で私の話を聞いてくれる。
今日も近所の公園で待ち合わせ。
いつものようにブランコしながら
ただ一緒にいられたらそれだけで幸せなんだ。
だけど今日、あの子の横には私じゃない人がいる。
誰なの?嫌だ。嫌。
なんなんだろう?
この心に沸いた黒い虫いっぱい。気持ち悪い。
(7/29)"ブランコ"
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公園で砂に埋もれあって遊んでた。
「今度は君の番だよ。」
僕はあの子がなかなか抜けれないように埋めた。
突然カランと乾いた音。
なんだろうってくらいで気にしてなかった。
「ジュース買ってくるね」
何も考えずその場にあの子残して。
戻った時あの子のいた場所には
滑り台の部品が山になっていたんです。
(7/29)"砂の色"
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