140novel投稿(6/16-18) | 蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

どこにでもありそうな小説を書いています。
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廊下を走る君を見ていた。
ただ走ってるのに背中をずっと。
放課後の校庭を走る君をただ見ていたくてベンチに座っていた。
ごまかすために本を片手に。
ある日突然に君はベンチの私の横に座った。
そして言ったんだ
「本が逆さまだね」って。
私のトマトは完熟になって枝から落ちてころころって転がった。

(6/16) "TOMATO”

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嘘つき。見てるって言ったじゃん。
私をずっと見てるって。
なのに今日のデート、何なの?
私が気付かないって思ってた?
視線を観察してたんだ、1日ね。
私以外の女の子ばっかり見てたでしょ?
え?何?認めるの?え?確認してたって何を?
お前がやっぱり一番だって?
何言ってるのよ、ばーか。

(6/17) ”うそつき”
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空からゆっくり落ちてくる牛乳パック。
私の足元に落ちて破裂した。
白い液体が私の服に冷たく飛び散る。
校舎を、上を見上げる。
そしたら、何個も何個も飛んできた。
あいつらの姿が見えた。

「こらぁ!」
先生?
私の所に走ってきて、上を見上げ叫ぶ。
「給食粗末にしやがって!」
え?ソッチナンダ?

(6/18)"牛乳パック"
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ある日あの子が棒を持って探りながらふらふらと歩いてきた。
危なく沼に落ちそうだったから僕は慌てて叫んだ
「危ない!」
「誰?」
女の子には僕がわからない、見えないみたいだ。
「ここは沼だよ、落ちたら危ない」
僕が言うと彼女は寂しく笑った。
「いいの、別に私なんて」
けどね河童の俺よりはマシだ。

(6/18) "かっぱ”
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