「あれが私の星よ」
少女は言った。
その星は光ってはいるが、微かで、消えかかっていた。
「もうすぐ闇に消えるの」
そして少女は輝きの強い星を指差した。
「あなたの星は、あれよ」
すると少年は答えた。
「いや、君はすぐ戻る。・・戻ってきたら知らせてくれるかい?」
「多分・・ね」
そして少女は微笑んだ。 (4/18 あ)
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自転車に乗って学校に向かう、君がやってきた。
僕に気付いたみたいだ。
「ん?何してるの?」
君は昨日、僕に言ったことを忘れたの?
「あ?え?」
君が僕に頭にきて、立ってろって言うから、
昨日からずっとここにいたんだ。
「バカじゃないの?」
そう言って君は走り去った。
そして僕は案山子になった。 (4/19)
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息ができない。
なぜかわからないけど。
いや、本当はわかっている。
空気が少ないんだ。
そして足も爪先しか踏めていない。
すぐにでも倒れてしまいそうだ。
自分の何倍もの圧力が前後左右から襲ってくる。
「痛い」今日はつい口から出てしまった言葉。
でも誰もなにも助けてはくれない。
毎日朝は満員電車。 (4/20 い)
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売れない漫才師、それが今のぼく。
ウケないネタを必死に考えてる。
「サラリーマンの会話。」
A「うちのが寝込んじゃってね。ご飯食べさせるのも大変だよ」
B「そうか~家事も大変だろ?」
A「元々俺が全部やってる」
B「ひでぇ奥さんだなぁ。あれれ?結婚してたっけ?」
A「いや、うちの猫が寝込んだ」 (4/20 う)
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「遠慮しないでね」
そう言って、母さんは男の子にご飯を渡す。
「うん!」
昨日、私より少し年上のこの子が村の入り口で倒れているのを
母さんと二人で運んだんだ。
ずっと遠くから来たと言う。
親を探していると。
村の人が以前、母さんが遠くから来たと言っていた。
私は胸に黒い影ができる気がしていた。 (4/20 え)
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「落しましたよ」
電車を降りた駅のホームで、そう言って肩を叩かれた。
振り返ると、笑顔の男子学生。
「は?」私何か落したっけ?
「これ」
その人が右手を開いて見せたもの、それは赤い、心臓だった。
私は咄嗟に自分の心臓の辺りをさわっていた。
「あははは」笑って背を向けた彼。始めての出会いだった。 (4/21 お)
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ガラスのコップをたくさん、机の上に並べた。
家にあるもの全部。
机の上はコップでいっぱいになった。
1個づつそれを割ってみる。壁に投げつけた。1個、2個、3個、そして全部割った。
そしたら最後に自分も一緒に割れたんだ。
粉々に砕け散ったガラスの破片、それはガラスではなく自分の破片。 (4/21 か)
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君には人の気持ちは負担なんだ。
僕は君が好きだけど、この気持ちを箱に入れて鍵をかける。
鍵がはずれて、箱から僕の気持ちが飛び出して
君を追い詰めないように、君にとって僕がいい位置でいられるように、
しっかり鍵をしめたい。
ただの知り合いで、どうでもいい人でもいい。
その位置を君が望むなら。 (4/21 き)
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暗い夜道を、部活帰りの私達は歩いていた。
Kちゃんがぽつりと言った
「あたしさ、Uくんの事好きなんだ」
わかってた。ずっと私。
「応援してくれるよね」
「うん」
そう言うしかないじゃない。
「お願い、これを彼に渡して」
そうして受け取ったラブレター。
残酷だよ、Kちゃん、私が好きなのは君なのに。 (4/21 く)
決して告げられない想い。
最悪だ。
KちゃんとUくん、私の3人は幼馴染。
子供の時からよく一緒に遊んだ。
男らしいUくんをKちゃんが好きなのはずっとわかってた。
翌日。Uくんに渡したんだKちゃんの気持ちを。
私の気持ちを押し込んで。
「俺の気持ちは?考えた事あんのかよ?俺はお前が」
本当に最悪。 (4/21 け)
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(4/18あ) 「ただいま」って笑顔で言われるだけで嬉しかった。(一部加筆しました)
(4/20い) 満員電車、ほんと毎日嫌ですね。朝からエネルギーを吸われます。
(4/20う) 文字数がやはりキビしいですね。つまんなかったかなぁ?
(4/20え) お母さん⇒母さん。文字数削ってたら最後間違えてました。(訂正しました)
(4/21お) 落し物。最近はしてないけど。昔自転車でお金ばらまきました><
(4/21か) やれない事も小説なら。
(4/21き) 人間関係って難しいですね
(4/21け) さなピーさん、最後のせりふ、いただいてすいません。ありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございます★