先週土曜日は我が家の双子の卒業式でした!
開始前に受付で子供達から親への手紙を受取り、サプライズに胸がつまりそうでしたが、
これは今開けたら泣いちゃうと思い開封できず。
式は卒業生が283人との事で、卒業証書授与だけで40分ぐらいかかっちゃう長い式でした。
先日ヤングアメリカンズを体験したからか、入学式ってそんなに練習しないのになんで卒業式ってすごく練習するんだろう、ってどなたかの呟きに納得したからなのか、
このきちん、キチンとしてる雰囲気って本当に日本風だなぁ、、、ここまで堅苦しくなくてもいいのになぁ、なんて思ってました。
一番変なの!って思ってしまったのがこのプレゼント授与の所。
日本人会とPTAからプレゼントが代表の子に渡されるんだけど、その子が壇上に立ったら下の席に座ってる子供達がいきなり全員でムクッと立つの。びっくりするわ!
でも、ここでありがとうございます、とかも言わずい着席なのね。
無言で立って礼をしてまた座る。
この練習をしてたのかぁ、、、って
それと、校長先生とか来賓の方とかからの祝辞、あるのはいいの。
いや、多すぎなかったらあった方が良いと思う。
でも、終わった後に誰も拍手がないのはこれで良いの?!って思っちゃう。。。
こういう変な事が気になってたら、あんまり泣かないですんだよ。
いや、とは言っても最後に子供達が壇上に上がってスピーチと合唱をするんだけど、その時は流石に涙が出ました。
自由人娘がタイ語でスピーチをすると聞いていたんだけど、彼女がタイ語で言った内容は、
『12年間大事に育ててくれてありがとうございます😊』という両親への感謝のパートでした。
『パパに驚いて欲しかったから、みんなにお願いして言うセリフ1番に選ばせてもらったの』と後から背景を聞いて、更に彼女の気持ちが嬉しくなりました。
几帳面娘の方は、今年のクラスに本当に恵まれて、卒業式後のパーティーもクラスのお母さん達のおかげで”これが小学生?!”っていうめちゃめちゃ盛り上がるレーザーゲーム&ホテルでパーティーという豪華版。
彼女の幸せそうな、楽しそうな姿を遅くまで見られて、最後は親達の懐メロカラオケ大会、子供達はそれに構わずとことん遊び尽くす、という空気がなんともなんともゆるくて大好きでした。
改めて、タイに住んで長くなっていくうちにドンドンと日本風のかた苦しさをみるのも聞くのも凄く窮屈に感じるようになってきたんだなぁ、と実感した1日でした。
そういえば、中学部には靴下は黒か紺じゃなきゃいけない、とか行事ごとの時は髪の毛結ばなきゃいけない、とかパーカーは前のジッパーを閉めなきゃいけない、とかのルールがあるんだって。
しかも、不文律で一年生はベージュのカーディガンとかベストを着ちゃダメっていうのもあるらしく。
なんで?!って理由がキチンと説明されないルールって本当に意味がないと思うし、
それを疑問持たずに守る子供にもなって欲しくなくて、私は天邪鬼に”一年生みんなでベージュ着てっちゃえば?!”って思う。
新中学一年生の皆さん、変なルールは疑問を持とうね。
そして、自分達もこうだったから、で他の人に押し付けるのもやめていこうね。