先日、和歌山県にある「きのくに子どもの村学園」に心友のshucaちゃん と見学に行ってきました。
4月9日より「森のようちえん ウィズ・ナチュラ」 をスタートさせるのですが、それに先立って新しい学校を築かれている「きのくに子どもの村学園」を見せていただくことにしました。
この学校は『自由な子ども』を教育目標にあげておられます。
でも何をしてもいいようで、何でも良いわけではありません。
キチンと学習形態がとられていて、その基本になるのが子どもたちがクラスを決める元になる「プロジェクト」です。
小学校は・工務店・ファーム・劇団きのくに・おもしろ料理店の四つのクラスがあり、子どもたちはどのクラスを選んでもいいのです。
一年で違うクラスに変わってもいいし、何年も同じクラスでもいいんです。
そして一年から六年までの縦割りで、子どもたちは年齢に関係なく相談しあったり意見を出してプロジェクトを進めていきます。
中学校も・動植物研究所・道具製作所・きのくに資料館・わらじ組に分かれていて中には先生のいないクラスもあります。
高等専修学校もあります。
どれもすごい作品でした![]()
そして、今回見学させていただいて一番ビックリしたのは、静かなこと![]()
大概小学校などに行くと、ワイワイガヤガヤしていて、先生が「○○しますよー。」と大きな声で呼んでいたり、「はい。ここをよく見てー。」と黒板を指差して教えておられる様子が見られますが、ここは違います。
クラスの中に大人がいるのに大きな声を出すことなく、自然にそこにいる。
まるで先生がいないかのように自然。
ここでは「先生」と呼ばれず「○○さん」と名前やニックネームで呼ばれるそうです![]()
そして、子どもが自分のやりたいことをやり、自然に見守る。必要なことは伝える、そんなスタイルが出来上がっています。
だから誰か人のことをヤイヤイ言うこともないし、大きなトラブルもない。
やりたいことが出来ているから、ストレスを溜めて発散出来てない…なんてこともなさそうです。
だから、全然ギャーギャー聞こえてこない
そして、校舎の外には
この建物。
これは子どもたちが作ったんです![]()
長さを測り、木をのこぎりで切り、かなづちで釘を打って…。
すごくないですか?
さらに
これ
これも子どもが作りました!
この子は今は宮大工になるべく勉強しているそうです。出来上がりを見て大工さんがビックリされていたそうですよ。
他には
手作りのブランコ![]()
乗っているのは私です![]()
乗り心地抜群!
さらにさらに
「すべ~るくん」 すべりました![]()
お尻真っ白でしたけど、楽しい~![]()
こういうのがたくさん作られているんです。
子どもたち楽しいやろうなあ。
そして、本格的![]()
焼き物です!
りっぱな窯で、売り物?というような作品がいっぱいありました。
3~4日かけて焼かれたそうですよ。
こんな風にいろいろな体験を通して子どもの感情、知性、人間関係を養っていくんですね。
いやいや、本当にすごいです。
子どもたちはこのような環境の中で自由に意見を述べ、ディスカッションし、考え、成長していくんですね。
大人はそれをしっかりと見守る。
ただ、見てるだけじゃないんです。
テストの問題も抽象的な問題ではなく、学園にいる人のなまえを出して実際にありそうな具体的な問題を作ったり、子どものことで何時間もミーティングしたり、毎朝打ち合わせしたり…。
ちゃんと準備したうえで、やるのは子どもたち。
そして、こうした活動が認められ、地域の方たちとの交流も出来ています。
地元の有名な陶芸家さんが窯焼きを指導してくださったり、梅干つくりでは保護者の梅農家に梅を収穫させていただいたり…。
地域のつながりも大切ですよね。
「森のようちえん ウィズ・ナチュラ」始動に向けて私たちの課題である「子どもとの関わり」
どこまで子どもを信頼して任せられるか。どこまで口や手を出さずに見守ることが出来るか。
それをしっかりと感じさせていただきました。
案内していただいた学園の方、そしてお忙しいのにゆっくりと話をしていただいた学園長の堀さん。
本当にありがとうございました。










