訪問くださり

ありがとうございます♪

こむぎです。


初めての方は

こちらをお読みくださると

嬉しいです。



最近読んで

良かった本を

またまた紹介いたします。



まずは

凪良ゆう作

「星を編む」



これは以前

紹介させていただいた


「汝、星のごとく」の

待望の続編です。




詳しくはこちら⬇️



「汝.星のごとく」

がとても面白かったので

その続編が出るということで



早速読みました。



本屋大賞受賞作の

「汝、星のごとく」の

スピンオフ3編です。



登場人物の過去と

その後が描かれています。



「汝、星のごとく」は

結構つらいお話で

心を『これでもか!』

というくらい

かき乱されましたが



続編の「星を編む」は

前作では描ききれなかった話が

回収されていて

いろいろなことが

腑に落ちて

心静かに読むことができました。



ちょっと

出来過ぎのような気もしましたが…



これは2作

連続で読むことを

おすすめします。






ちなみに

凪良ゆうさんの作品で

映画化もされた



「流浪の月」も

最近読みました。




こちらも

真実の愛とは何か…を問う

衝撃作でした。



大変重たい話でしたが

凪良ゆうさんの作品は

本当に心を揺さぶられるな…と

思いました。




次に紹介する本は

本屋大賞第3位の

一穂ミチ作

「光のとこにいてね」

です。




一穂ミチさんは

「スモールワールズ」

という

これまた素晴らしい本を読んで

そこからファンになりました。





「光のとこにいてね」は

果遠と結珠という

2人の少女が

7歳の時に運命的に出会ってからの

25年に渡る物語です。



『名前のつけられない

関係を書きました』

と一穂さん自身が

おっしゃっているように



この2人の関係が

友達でもなく

恋人でもなく

家族でもない。



ソウルメイトなのか…


友情なのか…

愛なのか…



それぞれ

家庭に問題を抱えた2人。

そして

全く違う環境に育った2人の

切実なまでの相手への思いが

読んでいる私にも伝わってきて

夢中になって読みました。



「ほんの数回会った彼女が

人生の全部だった」



こんなに1人の人のことを

思うことができるのだろうか…。



読んでいる間は

2人の熱い思いに感化され

辛いのと幸せなのと

複雑な気分になりました。



そして

続きが気になり

ページをめぐる手が

止まりませんでした。



直木賞の候補作になったそうで

うなづけます。



そんなこんなで

素敵な本に次々と出会えて

嬉しい反面

疲れ目で

左目がピクピクしています。


ちょっとは休まないとね。




よければお読みください。

おすすめです。