訪問くださり

ありがとうございます♪

こむぎです。


初めての方は

こちらをお読みくださると

嬉しいです。



私の母と義父は

アルツハイマー型認知症と

診断されています。




母は父と

義父は義母と

それぞれ

何とか2人で暮らしていますが

いつ、どうなることやら

心配な日々を過ごしています。




先日

「ぼけ日和」

という本(漫画)を読みました。






「大家さんと僕」

という漫画が大ヒットした

芸人の矢部太郎さん作の

漫画です。




原案は

認知症の専門の先生です。




認知症の専門の先生が

認知症患者の家族に向けて

伝えたいことを



矢部太郎さんの

ふんわりしたタッチの絵で

描かれていて



内容は

わりとシビアだけど

サクサク読めて

スッーと頭に入ってくる

そして

読み終わったら

じんわり優しい気持ちになれる

不思議な感覚の漫画でした。



ネタバレになりますが


印象的だったのは


認知症の症状の一つである

「モノ取られ妄想」



これは

患者さんの

お世話を一番している方



つまり

もっとも信頼している方に対して

出ることが多いとのこと…。



このことを

知識として

知っているか

知らないかで

介護する時の

心の持ちようが変わります。



そして

最期の時に

笑顔で見送ることができる。



なんでもそうですけど

やっぱり

知識って大切だなーと

あらためて思いました。



うちは

母も義父も

モノ取られ妄想は

今のところありませんが

この先どうなるかわかりません。



「お金を盗っただろ!」

なんて言われたら

考えただけで辛いですえーん



知識はあっても

きっと辛い思いはするだろうけど



「お金を盗った!」は

「あなたがいないと困る!」

の裏返しだそうなので



そう思って

なんとか踏ん張れるかな…泣き笑い



認知症患者と家族の日常を

温かい目で描いた一冊。



おすすめですニコニコ