↑こちらに、朝は漢字と語句をやっていると書きました。

使っているものは、塾で使っている「計算と漢字」と「実践語句」



国語の授業前には漢字の、国語の日特前には語句のテストがあります。

それに向けての勉強という、すごく分かりやすい目標があるので取り組みやすい。

こういう小テスト、私は好きです。

範囲が狭く且つ明確なので。


で、漢字や語句を覚えるために、我が家ではどのように取り組んでいるかを書いてみます。



  いつやるか


漢字テストは水曜日にあるので、(月)~(水)の3日


語句のテストは日曜日にあるので、(木)~(日)の4日


各々の日程に合わせて朝学習にしています。


時間にしたら2分くらい?





  漢字や語句の穴埋め


難しいことをやってるわけではなく、量も多いわけではないです。

漢字は約40問

語句は20問(今は四字熟語の回ですが、それまでは和語。ラインナップは様々です)


テスト範囲のテキストをコピーして、書き込む。

ただそれだけです。


(漢字だけは私がwordで作り直してます。テキストは漢字1つにつき1文の問題なのですが、20字の漢字を上手く組み合わせて10文位にまとめたら、見た目問題数が10問になる。やることは減っていないけど、少なくなった気持ちになる(笑))




  間違えた箇所はどうするか


間違えた漢字を何回も書かせることはしません。

そんなこと、うちの子がするわけがないので。

絶対発狂するのがわかってますし。


ですので、テスト範囲のテキストの穴埋めをして

間違えたものに関しては、意識付けさせるために説明だけしています。


この漢字にはこんな意味があるから、これの答えはこの漢字だね~


といった具合に。

それでおしまい。


やったプリントは取っておきます。

次の日やった時に、できなかったものができるようになったとか、またその逆も含めて貴重な情報源です。


二回続けてできたものはそれでおしまい。

多分、何回やってもできるはずなので。




  結局、覚えるまでに何回書くか?


漢字は1日1回を3セット?

語句は1日1回を4セット?


全然ガリガリ書きません。


毎朝同じことを2分程度やるだけです。

それだけで、何回も書かなくても頭に入っていると思います。


小テストは勿論ですが、公開模試、育成テスト含めて漢字はこのやり方でできてます。




  字は丁寧に書かせるのか?


丁寧に書いてもらいたいのが本音です。 

だってね、汚い字だと「止め、はね、はらい」がわからないじゃないですか?


合ってるように見えるけど、

もしかしたら間違えてるかもとか。


そういうものを見落としてしまうので、丁寧に書いてもらいたいです。


でも、うちの息子は時間がかかるからと嫌がるので、そこは本人に任せています。

但し、上に書いたことは伝えて。


そして、怪しいなぁと思う時は

「ここ、はねてる?とめてる?」

と口頭で確認をします。


確認されることも鬱陶しがる時があり、

「お母さんもいちいち確認するのは面倒くさい。あなたも鬱陶しいと思うなら、きれいに書けばすむ話よね?」

と伝えます。

だって、ほんまに面倒くさいですもん、いちいち確認するのは。


テストではきちんと書いているので、今のところはそれ以上は何も言いません。





  個にあったやり方が一番いい


うちの息子は、字を書くことは嫌いじゃないのですが、同じ漢字を何個も書く宿題は発狂レベルで嫌がります。


同じことの繰り返し、単調な作業が苦痛なので、小学校の宿題でも苦戦してきました。

そこで考えられた小学校の先生が「指定した漢字を用いて作文を書く」という宿題を用意してくださいました。

そういう宿題は大好物なので、漢字ノートがあっという間になくなるほど膨大な物語を書き上げたこともあります。



書くことで覚えることができる子は書けばいいし、

目で見て覚えられる子は見ればいい。


それぞれに応じたやり方で取り組むのが1番ですよね。


我が家はとりあえず、このやり方が今のところ合っている気がしています。