こんにちは♪
オンラインヨガ green-shantih
アラフィフヨガ講師 上田秀子です。
昨日のブログでお伝えしました、
足裏アーチの大切さ。
・ヨガで言う「足裏3点を使って立つ」とは、この足裏アーチを活性化させて立っている状態
・足裏アーチには、横アーチと縦アーチがある
・足裏のアーチが崩れると、開帳足→扁平足→外反母趾というルートを辿って、外反母趾になる可能性が高くなる。
(↑このルートを辿らずに外反母趾になる方もいます。個人個人の骨格の個性や姿勢や歩き方や…原因は一つではない。
私は、足指5本ともガバッと開くし、全部床から持ち上げられますが、左足は少し外反母趾気味です。なので姿勢や歩き方の癖も関係してます)
足裏のアーチを崩さないための、
足裏アーチの鍛え方!
横アーチと縦アーチ、
それぞれ何回かに分けてお伝えしますね。
本日はまず
横アーチの鍛え方から。
横アーチってどこ?
皆さん、足の指、開きますか?
グーパー、しっかりできますか?
5本の指の第三関節(指のつけね辺りの関節)、指を折り曲げると、ポコポコって現れますか?
その第三関節の、足裏側が、横アーチの部分になります。
第三関節とは、手であればグーで握って、ボコボコと骨が出るところ。たぶん皆さん出ると思う
それが足だと、その関節が埋もれてしまってわからない人も多いです。ボコボコが出ない。
足指は、第三関節がちゃんとわかる(出る)ことが大切!
第三関節がわかるってことは、裏側の横アーチがしっかり作れています。
第三関節が出ない人は、足指をギュっとグーにできてない(出来てるように見えても力は弱い)
↓
横アーチが作れていない
↓
開帳足から扁平足に、外反母趾に!
横アーチがしっかり作れると、外反母趾の予防になります!
まずは足指をしっかり広げてパーに、ギューっとグーに出来ること。
足指をちゃんと使えることが大切です!
横アーチをしっかり作るためには、
足指の力を鍛えること!
足の指はどうやって鍛えるの⁉︎
よく知られてるのはタオルギャザー(タオルを足指で掴む)などの運動。
これを、指先でやるのではなく、指の付け根から行うのがポイントです。指の第三関節からガッツリとタオルを掴むこと!
掴んで、持ち上げて、パッと離します。
持ち上げた時、掴んだタオルを自分の手で引っ張り合いしてみても。するっと抜けちゃうのは掴む力が弱いんですね。
これが難しかったら、まずは指をグーパーするだけでもいいので、やってみてくださいね。
指5本をギューっと折ってグーを作り、パーっと思いきり広げる練習をしてみましょう。
あと、母趾外転筋のマッサージも良いです。
母趾外転筋は、親指をパーに広げる筋で、足の内側ラインに沿ってあります。
足裏がちゃんと使えていないと、この筋が内側にひっぱられて(筋のルートが内側へ変わってしまう)外反母趾になってしまいます。
ここを、かかとの方〜親指へ向かって押すようにマッサージします。
指をグーパーしながら行うとわかりやすいです。
横アーチをしっかり作れると、外反母趾の予防になります!(大切なのでもう一回言ったよ!笑)
⭐️タオルギャザーなどの運動で、足指の握力を鍛える
⭐️母趾外転筋のマッサージ
外反母趾の原因は横アーチだけじゃなく、縦アーチももちろん関係してきます!
次回は、縦アーチを鍛える方法をお届けしますね!