インテリアの仕事にかける想い | 宮内よりこが贈る「自分らしく生きるための勇気がわく空間造り」仙台在住インテリアコーディネーター

宮内よりこが贈る「自分らしく生きるための勇気がわく空間造り」仙台在住インテリアコーディネーター

個人サロン歴20年以上で培ったヒアリングで貴方が心から願う空間造りを探していきます。人と比べるのではなく自分の心を満たす暮らしを考えていきましょう♡ ブログでは私自身の暮らしで感じたことや気づいたことも綴っています。


〜プロフィール〜
インテリアの仕事にかける想い①


宮城県仙台市在住   宮内  より子
インテリアコーディネーター



学生時代、建築士・インテリアコーディネーターに
なりたく、建築を学べる大学を希望。

しかし女性の仕事は事務系というのが
田舎では主流だった当時
保守的な両親に猛反対される。

反対の理由は二重にも三重にもあって、
かなり粘って訴えたが、結局説得することはできず
泣く泣く断念した。





その後夢にフタをして
別の大学に進学し
自分の夢は思い出さないように過ごしていく。





結婚前は事務系の仕事、
結婚後は自宅サロンにて20年以上
化粧品の販売・メイク教室・エステサービス
を仕事に。



仲間やお客様にも恵まれ
楽しくやりがいのある仕事ではあったけど
何か違うという違和感はずっと抱えていた。



今思えば、結婚を機にコーディネーターになるべく
挑戦できたはずなのに
自分に夢があったことすら思い出せずにいたのは
悔やんでも悔やみきれない。




そんな自分に
転機が訪れたのは自宅の建て替えをした時。


間取りや設備、インテリアを考えている自分が
ものすごく活き活きしていることに気づく。



ずっとフタをしていた夢が
一気に飛び出してきた瞬間。




全く経験はないし
年齢的にも今さら?
そう思う自分もいたけど
もうおさえきれなかった。




30年近くフタをしていた夢に
挑戦できる
最後のチャンスだと思った。




幸いにも、あの頃はまだなかった
コーディネーターの通信教育が今はある。



そこからまず初めの一歩を踏み出そう!
資格取得の勉強を始めることに決めた。
仕事はだいぶセーブして
家事育児の合間に勉強時間を作った。



年齢的に、初めてのことを覚えるのには
時間が必要だった。



1年目に一次試験は合格したが
二次は不合格。
解答とほとんど同じだったのに
何がダメだったのだろう。



どうしても線が太くなり、綺麗に描けなかったのが
原因だろうと自己分析した。
建築の勉強や経験が全くない人が
通信だけで二次の製図作成を合格するのは
厳しいと感じた。




そこから
製図の描きかたも教えてくれるスクールに通い
2年目はなんとか二次試験に合格することができた。




長年の夢だったインテリアコーディネーターへの
第一歩を踏み出すことができたのだ!





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次回インテリアの仕事にかける想い②に続く