こんばんは
先日従姉妹とランチをしてきた話の続きです🌸
実は従姉妹の息子は今年第一志望だった御三家に合格しました。
なぜ合格できたのか、
その従姉妹の教育方針から学びになったこと4つを書き留めておきたいと思います。
算数に苦手意識を持たせない
男子受験のカギは算数、といわれるほど算数の良し悪しで合否が決まります。
この算数、彼女曰く偏差値60までであればテクニックを知っていれば解決できる問題が多いとのこと。しかし60を過ぎる学校ではテクニックだけでは解けない問題が多数になるとか。で、何が必要なのか。それが思考力。この思考力を高めるには、親のサポートではなく子供の根底に算数にチャレンジすることが楽しいもの、という意識づけが非常に大切ということだそう。
→たしかに従姉妹の息子、小6の時点で中3数学くらいは終了している感じの無類の算数好きでした。
親の伴走は最低限で教えすぎない
親の伴走は最低限にしたとか。これは目から鱗な情報でした。というのも、従姉妹自身は国内最高学府の大学を卒業しており今もアカデミックの世界にいるため子供に教えることは簡単なはずなのです。それでも彼女が教えなかったと…理由は、子供は塾でしごかれて帰ってくるので、家庭はホッとできる場を作るため。親が子供に教える時は、子供から質問された時のみ!これはシングル家庭では非常に大切なことだなと思いました。子供が息抜きできる空間づくりをすると…心の余裕がすごい!(語彙力)
目先のゴールにとらわれない
中学受験をするとどうしても中学合格が目標になりがち。実際、私も塾の合格実績は気になるし気にしています。でもここは親として子供は中受後にどのような人生を歩んでもらいたいかを考えながら準備をすすめるべきとのこと。例えば、中受で算数のテクニックを山ほど教わったとしても数学では通用しない。親が伴走してやっとの思いで中学にいれてもずっと伴走できるわけではない。そのための自走力、そして自分で問題に取り組める思考力など、社会に出る時に通用できる教育方針に意識を向けることが大切と。
好きなものへの情熱を絶やさない
受験科目以外の教科についてはどうしているのか。私の息子はプログラミングが3度の飯より好きなので、制限させるべきなのか?と相談したところ、答えが上記のタイトル。熱中する=ゾーンに近い状態で、この好きなものへ注力する力は今後の学びのベースになるので止めてはいけないと言われてしました。(といっても、やりすぎはダメですけどね)
いくつか挙げましたが、要はガッチリ伴走せず自走させる方向にコントロールさせていくことが大切なんだと思います。そういえば早稲アカでも先生がそんなこといってたなー(遠い目)
自分にはできるんだろうか…
それぞれのお子さんの特性もや教育方針によっても変わると思いますが、参考になりました。
ほかにも色々学び深かったのですが、またやる気がでたら書き留めておきたいと思います♩
