時は流れたり重なったり。 | 父と家族の末期がん闘病記

父と家族の末期がん闘病記

2012年6月末、当時65歳だった父が突然、末期の食道小細胞がんとの診断を受けました。
現実と向かい合うため、父との日々を忘れないための記録ブログです。


今日、7月24日は父のお誕生日です。

父はまた1歳、歳を重ねることが出来ました。


余命は3か月~半年程度と考えていた頃は、時が流れることが残酷に思えましたが、今は時を重ねられることに感謝する日々です。


今朝は夫が7時過ぎに出勤したので、その直後に父に電話をしました。

父は電話を受けるなり、

「 おう、なんとかまた歳を取れたよ! 」

と言い、家族には週末お祝いしてもらったのだと嬉々とした声で話してくれました。


お酒だけは、どうしても毎日2合辞められないとも懺悔されましたが・・・
( これでも飲酒量は、かなり減った方なのです )

こればかりはもう、家族もあきらめていますげっそり
インスタントラーメン大好きな食生活も然り。


尚、父は咽頭部(リンパ?)に残った転移ガンの切除手術を見越して検査続きだそう。
大それた手術にはならない予想ですが、肺機能にも影響を及ぼす全身麻酔になるため、 肋膜炎&結核を患ったことのある父は、呼吸器系の検査を慎重に進めているのです。

今のところさほど大きな問題は見当たらないみたいですが、手術を実施するかどうかはまだ決まっていません。
7月中に分かるのかな?


67歳の父の人生も、希望ある時を過ごせますように!