現実と仮想空間のあいだ。 | 父と家族の末期がん闘病記

父と家族の末期がん闘病記

2012年6月末、当時65歳だった父が突然、末期の食道小細胞がんとの診断を受けました。
現実と向かい合うため、父との日々を忘れないための記録ブログです。


このブログデザイン。

" 鶴は千年 "ってことで、父には鶴並みに長生きして欲しいという想いを込めて選んだのですが。


なんというか。。。


すごくジジババくさいよな~


・・・などと、今更ながら思ってますダッシュ



だからと言って、実際にババくさい私はゲン担ぎとかしちゃうタイプなので、デザイン変更なんてことはしないけどw




でもって。


ブログをなんとなしに読み返してみたら、文調が全体的に暗いというか重いというか・・・

四六時中悲壮感に打ちひしがれてる感が充満中クシュクシュ



ええ、もちろん書いてる時の心情はその通りだし、闘病ブログ、しかも闘病してる本人が書いてるブログじゃないので、お気楽にはなれません。


だけど、病気の重さに引きずられて、自分の性格とかけ離れた感じになってしまってることは否めず。。



まあ、仮想空間であるこのブログの第一目的は自分のための備忘録なのだから、別に現実との乖離が多少あっても自分的には問題にはならないのだけど。

ここで文章にしてる部分というのは、書き手である私の感情アクセル全開モードであって、日常の大部分のギアはニュートラルに収まっているものです。



私は夫とともに九州での暮らしを満喫していて、牧歌的な毎日。

父の病気のことなど人は何も知らないから、お気楽な専業主婦にしか見えないであろう我が身を客観視して、人は笑顔の裏側に人知れず苦悩を抱えていたりするものだと思うのです。



人の人生もまた、諸行無常の響きあり。