師走の年中行事。 | 父と家族の末期がん闘病記

父と家族の末期がん闘病記

2012年6月末、当時65歳だった父が突然、末期の食道小細胞がんとの診断を受けました。
現実と向かい合うため、父との日々を忘れないための記録ブログです。


旦那さんは週末、新幹線で片道4時間の距離の場所でのオペに呼ばれてしまったので、昨日は前泊するべく、シゴトから帰宅してすぐまた出発してしまいましたダッシュ

木曜日は宅直の日で、ノロウィルス疑いの患者さん2名と骨折患者さん1名の3名の緊急呼び出しが掛かり、殆ど寝られないまま金曜日も仕事を普通にこなした上での遠方移動・・・0



そんなこんなで週末も休む暇なく丸潰れなわけですが、

「 オペ回数を重ねるごとに自分の腕が磨かれるし、何より一人でも多くの患者さんを元気にすることが出来るのが嬉しいよー顔(和む)

と嬉々として仕事に励むダンナさんの姿、本当に頼もしい限り。


そんなダンナさんへはしばしば担当患者さんからお礼のお手紙等を頂いたりするのですが、妻としてもそんな手紙を読むと、胸がじんわりと熱くなります。

そして我が父の病が発覚した今、そんな患者さんの心情と自分の心情を重ねて、尚更胸が熱くなります。

お礼状などは私が書いているのですが、自分の気持ちを心から込めて書けるようになったのは、父の病が発覚してからかも知れません。
それまでは正直、礼状書きは妻の務めだからと書いている節がありました。。。


ダンナさんの陰で、私も少しでも患者さんやその家族の心に寄り添える存在でいられるようになりたいものです。


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さておき、来年の年賀状の印刷が出来上がってきました。


父と家族の末期がん闘病記


嫁入り時に母から譲り受けたお着物(母が父と結婚した時に挨拶回りで来たお着物)を着て、父に買ってもらった袋帯を締めているお写真。

ダンナさんと二人、転勤先である別府の老舗旅館で温泉卵を持ってますぼー
(※年賀状は毎年プライベート用とダンナさんの仕事関係用の2種類を作成していて、もちろん上記は前者)


さてと、ダンナさんが不在の週末に、一気に宛名書きをしなければビックリマーク


ダンナさんの仕事関係先は、宛名書きは毛筆の手書きが暗黙の了解なので、かーなーりー大変。。。

でも、今年もまたこのおめでたい年中行事を行うことが出来ることに感謝しながら、ガンバリマス。