先週18日に越後湯沢の祖父母宅から帰ってきて以来、父の体調が大幅に悪くなってきています。
月曜日に受けた検査(CT、内視鏡その他)では、癌が明らかに進行していることを認識し、シスプラチン+イリノテカンでの抗がん剤投与は中止することに・・・
リンパが増大していることが原因で内臓の痛みも出るようになり、今週から鎮痛薬の服用も開始。
父は検査の結果よりも痛みなどの自覚症状から、相当落ち込んでしまっています
今日は
「 このまま家にこもってしまうと、本当に寝たきりになってしまうから 」
とバイクで熱海まで往復してきたものの、薬が切れて内臓部分の痛みを自覚し、夕食では弱音ばかり吐いていました。
エンディングノートも見たくないと言い、その一方で死に支度を意識する発言も。
私が実家に滞在するのも、残すところ2週間あまり。
こんな状態の父を残して九州に帰ることを想像するだけで、胸が痛みます。
7月に父の病気が発覚してから3ヶ月半余り。
最初の3ヶ月間は活動的に過ごすことが出来たものの、その後このような急速な転帰をとるものとは、覚悟していたとは言え、父本人が絶望感を感じてしまうのも無理はありません。。。
明日はまた外来日。
父は外来に行くのも怖いみたいで、わざわざ私に
「明日はお前も来てくれよな。」
と。
「お父さん、大丈夫だよ。考えすぎだよ。」
って言いたくても言えない現実。
ただただ、私が出来ることは父の話す内容を父の目を見ながら聞き、父の思いに共感し、父の傍にいることだけ。
ああ、このまま九州に戻りたくないな。
一日でも長く、父と一緒に過ごしていたいな。。。